通勤定期は月に何回乗ればペイするのか計算してみた。
三日目の今日は大阪メトロの場合を。
北大阪急行経由、梅田まで大阪メトロに乗るとする。大阪メトロ分の料金は始発駅の江坂からの230円だ。
定期料金はというと1ヶ月定期で9100円だ。つまり1ヶ月に40回乗れば1ヶ月通勤定期料金の方が安い。
これは北大阪急行やJRに比べると、ずいぶん渋チンだ。
大阪メトロは回数券ではなく回数カードを販売している。3300円券が3000円。これを使うと44回((3300×3+100)÷230)乗ると定期券のほうがオトクになる。
この割引率だと、在宅勤務を1回するだけで回数券のほうが、お安くなる月がほとんどだ。
大阪メトロもまた通勤定期の期間が長くなれば割引率が上がるが、6ヶ月定期で同じ区間だと49140円。6ヶ月に214回乗ると定期券のほうが安くなる。
回数券を考慮すると235回((3300×18+1140)÷230)になる。つまり1ヶ月あたり39回なら回数券の方が安い。
これは出勤日数にすると20日。在宅勤務がなくても定期券を買おうかどうしようか迷うレベルだ。
大阪メトロは随分割引率が低かったが、良いところもある。それは次回の記事に。
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