『ザ・フィンランドデザイン展』を観に行ってきた。
開催場所は兵庫陶芸美術館だ。狸は個人的にはあまり(と言うか全く)馴染みのない美術館で、場所も三田市相野という『それはどこ?』的なところ。
はじめは駅から遠くて不便だからクルマでいこうかと言っていたのだが、昨今の状況で他府県ナンバーで乗り付けるのも気が引けるから、パフェ号とエクレア号でツーリング気分(往復120kmほど)で行こうとなった。
しかし前日になって天気が思わしくないことが判明し、早朝の空いている電車で行くことになった。
相野駅からはバスが出ている。開館時刻の少し前に着いたがチケットブースまで歩いて行くと、ちょうどシャッターが開いて一番乗りだった。
入り口で体温を計測し、手を消毒し、連絡先を記入して入館する。
JAF会員の方は5名まで200円割引になるので会員証を忘れずに。
展示物は写真に写せなかったので入り口で記念撮影。すずめはマリメッコのワンピースにバックパックだったが、同じような出で立ちの人も多く見られた。
狸は北欧物は持っていないのでいつもと同じような格好で。
大阪、中之島の東洋陶磁美術館でもマリメッコ展をやっていたことがあったが、近代日本デザインの源流がフィンランド(北欧)デザインなのだろうか。
ここでも何だか懐かしい香りのするデザインが多かった。
この美術館の本来の趣旨である陶芸の方はイマイチぱっとしなかったのが残念だ。
©Tanu記