ロイター・ジャパンのNewsによると、最近アイスランド南西部で群発地震が発生しているようだ。
アイスランドの空の玄関ケプラヴィーク国際空港や首都レイキャヴィークからもほど近く、すずめと狸も訪れた有名な温泉の『ブルーラグーン』が町の郊外にある、グリンダヴィークでのこと。
2回めのアイスランドでのドライブ旅行で『大陸をまたぐ橋』を見行くときにもこの町を通っている。このあたりは大陸が分かれる大きな力が働いているのだろう。
地震には慣れっこの住民も、さすがに今回は眠りを妨害されて参っているらしい。
彼の国の地震火山学者は『今回の地震は噴火の前触れかもしれないが爆発を伴うような大噴火ではなく、地面の裂け目から溶岩が噴出する美しい眺めが見れるだろう』と言っていて、これと言って緊迫感は感じられない。
思えば、2010年に初めてアイスランドを訪れようと思ったとき、その4月に起きたエイヤフィヤトラヨークトルの大噴火の影響で行けなくなったことを思い出す。
が、今回は場所が氷河の下ではないので、そんなことにはならないらしい。
『美しい噴火』をひと目、見てみたい気もするが、狸は地震は嫌いなので遠慮するとしよう。
©Tanu記