京都鉄道博物館へはJR京都駅からバス、嵯峨野線で梅小路京都西駅まで一駅乗る、という標準的な行き方があるが『特に急いでおらず、歩くのは苦にならない』ならば梅小路公園を通って歩いていくことをオススメする。
すずめと狸はJR烏丸口から出て歩いていった。JR嵯峨野線の線路を左手にずっと行けば良いので迷うこともない。
国道1号を渡る歩道橋が少し見えにくいくらいだ。屋上に回転レストランがあるリーガロイヤルホテル、種子で有名なタキイ種苗を眺めながら10分ばかり歩くと梅小路公園の入り口だ。
ここまでは線路のほうが高い位置にあり防音壁もあって眺めが良くないが、公園に入ると線路側の通路は線路を広く見渡せる。それに公園の中は紅葉がきれいだ。電車を見ながら鉄道博物館に向かうのも悪くない。
公園の中をチンチン電車が走っている。公園の端っこには古い市電の電車が展示してあった。少し寂しそうだ。
博物館の仲間に混ぜてもらいたいのではないだろうか(JRの車両じゃないけど)。
この市電の横の建物にスタバがあるので、休憩にも良いだろう。
ここまで来れば博物館の入り口が目の前に見える。京都駅から20分くらいのお散歩だ。
歩きルートは鉄道博物館のホームページに動画があるのでわかりやすい。
ご参考まで。
©Tanu記