すずめと紅葉を見に行ってきた。
今年は夏が暑かったし、11月に入ってもポカポカ暖かい日が多かった。
まだ緑色の葉もあったが、今年は色づきは平年並みのようだ。例えば梅小路公園は色づき始めが11月中頃で見頃は12月上旬頃までとなっている。
すずめと狸は何かにつけ朝は早いので、まだまだ込み始める前に見始めることができたが、それでも見終わって離れるころには人がたくさん。
その後京都市内にも出かけた。
日が暮れてJR京都駅前から京都タワーを見上げると、紅葉色になっている。『京都タワーもライトアップしているのか。外国人観光客はいないけど、GOTOで日本人観光客が増えたからかな』と思っていた。
別の日に京都タワーを見上げる機会があって、よく見ると狸が紅葉色にライトアップされていたと思っていたところは、最初から紅葉色に塗られていたのだった。
これは外観塗装に法規制があるので白と赤になっているということだった。京都タワーは高さ60mを越える建造物なので、高輝度航空障害灯を設けない場合は赤白の縞模様にしなければならないためだ。
『和蝋燭の形だから上が(炎で)赤い』って聞いていたけど違うのか。風流ではないのだな、少し残念。
©Tanu記