120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

留学生の思い出〜その10(第5話)

1997年お正月。

すずめが作ったおせち料理を見てキレイだと褒めてくれた。

お雑煮の餅も美味しく食べた。このお餅は、すずめの友達の実家で餅つきをすると言うので出かけていって、杵と臼でついたもの。V氏もついてみて、つきたての黄な粉餅を食べてみたので、もう大丈夫。

色々なものに興味を示すV氏、鏡餅に乗っかっているダイダイを食べようとしたり、そもそも、なぜ餅の上に乗っているのか知りたかったり、正月早々不思議なことは尽きないようだ。

近くの神社に初詣に出かけた。神社とお寺が並びにあって、まぁ初詣なので神社に行くが、神社と寺の違いは知らないV氏、『なぜこちらの寺社にばかり人が参拝しているのか? あちらの寺社は人気がないのか?』『いやいや、人気があるとかないとかというわけではなくて…』またまた説明する。

初詣も終わって帰宅するとV氏、『会いに行きたい人があるのだが』『きた〜っ!』聞くと東京の私立大学のロシア文学の教授と親交があり、会いに行きたいのだそうだ。その方のお住まいは横浜。北海道でなくて良かったけど『また横浜か〜』

すずめが先方に電話でアポを取り、新年早々お邪魔することになった。

(この記事は1996年の出来事を書いているため内容が古い場合があります)

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