フライトのキャンセルを記事にしたら、以前にもキャンセルの憂き目に遭った事があったのを思い出した。
にゃんことおもちが学生のころ、家族で沖縄本島に遊びに行った。出かけたときは遠くの方に台風が出現していたが気に留めていなかった。
3泊4日の3日目、台風が向かってきていることと、4日目の午後から欠航になることをテレビニュースで知った。
空港に行って午前便を探したが、当然全て満席。欠航になる便のキャンセル待ちの整理券をもらってきたが、いつになったら乗れるかわからない状況だった。
仕方がないので岡山と中部便も予約できるということだったので、取り敢えず岡山便に予約を入れておいた。
4泊目の宿をどうにかしなければいけない。にゃんこがネットで空きのあるゲストハウスを見つけてきて、そこに転がり込んだ。
4日めの午後、台風が接近した。風は強いが雨は殆ど降っていない。国際通りまで歩けたので行ってみた。観光客はまばらだが歩いていた。
さて5日目、朝から空港にでかけて空席を待つことにした。岡山便に空席が出たので乗ることに。搭乗手続きを終えて待合スペースで待っていると『関空行きの臨時便が出ます』のアナウンス。
岡山便のカウンターに関空便に乗り換えたいというと『荷物を積んでしまったから無理』だという。ところが狸一家は誰も預け荷物にしていなかった。おかけで関空便に乗ることができた。
それ以来『飛行機に乗るときは機内持ち込みで』が合言葉になっている。無論、国際線も、である。
©Tanu記