8月16日に京都五山の送り火を友人のマンションで眺めた。その時に『五月山(池田市)のがんがら火(大文字送り火)』を、高校卒業以来見てないよなあ。みたいな話が出た。
池田市の五月山で、毎年8月24日に『大』の字の送り火が焚かれる。これのことを『がんがら火』とも言うらしい。池田出身の友たちは、大抵知っている。
池田市の街の方を向いているからか豊中方面からは見えにくい。近所のマンションの上の方の階の廊下からチラッと、その姿を見ることができた。
スマホの強拡大画像なので荒れているが、真ん中あたりのマンションの上にオレンジ色の光が見えるだろうか?双眼鏡で眺めると、たしかに『大』の字だった。
1700年代から記録があるというから、たいそう歴史があるものだ。
http://www.gangara.gr.jp/history.html
今年はときおりスコールのように雨が降ったりして大変だったかもしれない。
24日が日曜日だったのに加えて、同時に伊丹市の花火大会も重なっていた。遠くから見る分には眺めは良かったが、現地付近は沢山の見物客でにぎわっただろう。
この大文字も一度近くから眺めたいなと思っている。
©Tanu記