今日も鉄ネタで。
通勤で良く使う大阪メトロ御堂筋線の梅田駅に、チョット前から見慣れないセンサーが設置されていて気になっていた。
大阪メトロの中期経営計画2018年版にホーム柵を整備する話が載っていた。
添付資料(PDF)の12ページに記載されている。
今でも心斎橋駅や北大阪急行線の3駅には設置されているが、ホームドアの位置にキチンと合わせて列車を停めないといけないので、ブレーキングがスムースでなかったり(最後にキュッと効かせたり、ノロノロ進んだり)して、時間がかかる印象だ。
梅田駅では停車位置からいつもかなりズレて停まるので、ホームドアが設置されたら今よりもダイヤが乱れて混雑が増すのではないかと思っていた。
大阪よりも遥かに人の多い東京でもホームドアは設置されていて、大阪メトロよりも過密ダイヤなのに正常運行されているのはなぜ?運転技術だけでは無いだろうに、とも思っていた。
チョット調べると、東京ではホームへの列車進入速度を高め、さらにホームの長さギリギリまで延長した列車を、スムースに正確に停車させるために列車定位置停車支援装置(TASC)を導入したのだそうだ。
知らなかった。これの能力を使って、御堂筋線でも速度と定時運行精度を高めて、混雑緩和をして欲しいものだ。
まぁ、今後はおおさか東線を使うつもりなのでラッシュ時の効果を体感することは無い、と思いたいけど。
©Tanu記