乗りたいクルマの続き。今回もドイツ車、BMWだ。
BMWは4輪も2輪も一度づつ所有したことがある、と言っても4輪は随分前に記事にした『当時でも充分古い南アフリカ仕様の320i-6』だったけど。
今乗りたいBMWはと言うと、M5(E60)だ。狸は過給機付きエンジンはあまり好きではない。そこで自然吸気5000ccV10という大排気量マルチシリンダエンジンに魅力を感じるのだ。
かつてヨーロッパ出張の時にオーストリアからドイツ国内を都合3000kmくらい運転して、とても感動した。もちろん507馬力を公道で発揮できるドイツならではとは思う。アウトバーンでは当時最速の5人乗りセダンだったに違いない。
スタイルは歴代5シリーズの中では角ばっていて賛否あるが四辺見切りは良くて、国内で乗るにしても、長さ487cm、幅185cmで、何とか狸家のマンションの駐車場に収まるサイズ。燃費と税金のことは置いといて、値段もこなれてきて程度の良いものでも400万円台で見られるようになってきた。
しかもAT(シングルクラッチAMT)モデルしかないから、すずめでも運転できる!これはポイントが高いかもしれない。
©Tanu記