乗りたいクルマには、もう乗っているじゃないか。それでもなお乗りたいクルマは、ということで、一番はPORSCHE911だ。
何が良いのかって、スポーツカーでありながら実用的。初代から変わらぬシルエットに時代に応じた技術を進化させていく姿勢に感銘を受ける。
また、スーパーカーが流行った中学生の時に、部屋に『PORSCHE930』のゴミ箱を買ってもらった(処分するんじゃなかったと悔やまれる逸品?)こともあり、PORSCHE=カッコいい、と脳にインプットされたかもしれない。
顔がカエルみたいだとか、空冷で前時代的だとか、床から生えているペダル類がVWビートルと同じでバスみたいだ、などとマイナス評価も有るが、太いリアタイヤと張り出したフェンダー、『260馬力』がカッコよかった。
『最新のPORSCHEが最良のPORSCHE』と言うが(まぁ、どこのクルマでも最新のモデルが最良に近いはずだが)、最新のPORSCHEは平凡なサラリーマンには手が届かない。では、というとこれ、997型の後期型のCarreraの6MTが良いなぁ。
500万円くらいで売られているものが有るが、なかなかMTにお目にかからない。PORSCHEといえども日本ではAT(PDK)の方が、断然メジャーなのだ。
500万円のクルマを買って、1年1万km乗ったら買取価格はいくらになるんだろう?贅沢な夢かな?
©Tanu記