今年の秋分の日、お彼岸の連休だった。
狸は土曜も月曜も仕事で出ていたので連休という気分は皆無だった。お彼岸と言うと、おはぎ、を連想するが、今日はちょっと違う話をする。
高校時代の友人が脱サラして庭師となり、軌道に乗ったのか西宮の関西学院大学の近所の良い所に、感じのいいガーデンアトリエを設けた。(話はそれるがウチの社宅のマンションの猫の額ほどの庭のお手入れも彼にお願いしている)
その彼が年に何回か『オープンガーデン』と称してガーデンアトリエを開放する。今回は陶芸家やボールペン画家の作品の即売も行われていた。入場料はもちろん無料で、飲み物や奥様お手製のスイーツも振る舞われた。
秋の庭に出ると、彼岸花みたいな花が咲いていた。でも赤でも黄色でもない?
聞くと、白い彼岸花だそうで、彼がこの庭を借り受ける前から有ったそうだ。黄色と赤の彼岸花の交配から、白いものができることが有るらしい。ところどころ先祖返りして、薄い黄色になっている花や、薄ピンクのラインが入っている花があったりして興味深かった。
見学はいつでも歓迎だそうだが、たいてい忙しくしているので一報入れてからどうぞ。
©Tanu記