120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

秋の味覚のクリのケーキ

まだまだ暑いが、昼間の蝉の声も聞こえなくなり、朝晩は秋の虫の声が大勢を占めるようになってきた。

味覚の秋の到来だ。

先日、会社のEさん(狸と一回りくらい違う)と奈良県吉野方面に仕事ででかけた。

Eさんの奈良県在住の友人が甘いものに目がなくて『吉野方面にでかけたら、是非立ち寄って!』とオススメしてきたのが、ここ。

『パティスリー ラ・ペッシュ』

la-peche.jp

その友人曰く『モンブランが有名で、クリが美味しい季節にしか販売されなくて、数も限られるから、めっちゃ並んでいるから覚悟して行って』ということだった。

仕事が順調に終わり、どれくらい並んでいるのか帰り道だし眺めて帰ることにした。

ところが店の前を通ったら広い駐車場には1台も停まっていない。『休み?』『店員さんは居ますね』『チョット寄って行きますか』

店の中に入ると列を作る人が並びやすいようにマーキングがしてあったり、動線が一方通行になるように工夫されていたり、混雑する様子が想像された。

しかし、その時は我々二人だけで、モンブランも一杯並んでいた。

ここの職場に異動してから電車通勤になったこともあり、お土産は殆ど買ったことがなかった。

が、他のケーキも売られていたが、そこは話題のモンブランを買うことにした。

『さぁ、買おう』としていると…。

明日に続く。

©Tanu記

茶筅(ちゃせん)を買う

我が家には先代から受け継いだ茶碗がいくつかある。

食器棚に入れてあるだけで使っていなかった。

それでは勿体ないので、すずめが、お茶を点ててくれることになった。

茶筅(ちゃせん)も一緒だったので、すずめが使ってみたが上手く泡立たない。

『お茶が古いのかも知れない』『お湯の温度かな』

YouTube で見てみると、どうも茶筅が古いみたいだ。

『どこで売っているんだろう』『見てから買いたいから実店舗が良いよね』

『百貨店なら有るのでは?!』

で、千里阪急百貨店に電話してみた。

すると、何種類か店頭に有るという。さすがは百貨店、さっそく行ってみた。

茶筅のブラシ部分には、いくつかの種類があって、初心者は100本のものが、おすすめという事だった。

見比べると新旧の差は歴然だ。

ブラシ部分の数が多くなると、きめ細かな泡が立ちやすくなるが、グリップ部分が太くなるため初心者には扱いにくいものになるそうだ。

また、数の少ないものはコンパクトになって野点などに用いやすくなるのだと。

ということでオススメの仕様で日本製のものを買った。

帰宅後すずめが早速、点ててくれた。

随分泡も細かくなって、甘みのあるお茶をいただけた。

チョットだけ習いに行ってみたくなった。

©Tanu記

コドモと遊ぶ

良い時代になったものだ。

なんて言うと年寄りみたいだが、我々が子育てしていたときは親に写真やビデオを送ったりする事ができて便利になったなと思っていた。

たまに電話をするときも長距離電話は料金が高くて、と時計を気にしながらの通話。

今は、にゃんこやおもちが FaceTime のビデオ通話機能を使って孫たちの様子を実況中継してくれる。

大きい方の孫は折り紙を折っているところを YouTuber の如くに解説してくれる。

おチビの方は親が、あやしたり、変顔をして笑っているところを見せてくれる。

コドモたちも親となって、知恵を絞って孫たちと遊んでやっているようだ。

狸は今になって思う。

コドモたちが高校生になると『うちは、もうこどもたちに遊んでもらえなくて』なんて冗談を言っていたが、あれは冗談ではなかったと。

実はコドモたちは親と全力で遊んでくれていたんだろうな、と思う。

そのうち『バカバカしくて親となんぞ遊んでいられるか』となる。

早ければ生まれて10年も経てば、その日は、やってくる。

にゃんこやおもちに言っておこう『コドモが遊んでくれる時は短いよ』って。

で、こどもたちが遊んでくれなくなったら?

そうしたら、すずめと狸が遊んであげるからね、( ̄ー ̄)ニヤリ

©Tanu記

ガソリンの匂い

事務所の若い衆と話していて『ガソリンが良い匂いかどうか』の話になった。

クルマやモーターサイクルを、よくいじっていた狸は好き嫌いに関わらず、ガソリンをよく臭っていた。

たとえば『キャブ(レター)からガソリンが漏れているな』とか『ずいぶん長いこと放置していたのでガソリンが腐った(劣化した)匂いだな』などだ。

ところで世の中にはガソリンの匂いそのものが良い匂いだと惹きつけられる人もいて、話をした若い衆の中にも『ガソリンが好きだからスタンドでバイトしてました』などというヤツもいる。

かの本田宗一郎氏も幼少の頃に『近所を走っていった車がこぼして行った、オイルとガソリンの匂いにうっとりした』と書いていた。

サイエンス系まとめ記事に『ガソリンを「いい匂い」と感じるのはなぜ?』という記事があった。

nazology.net

それによると『良い匂いだと感じさせる成分はベンゼン』成分的には1%にも満たないが、強い香りを放つためにガソリンの匂いと代表される。

ベンゼンは呼吸器系に深刻なダメージを与えるが、匂いの割に割合は小さいのでガソリンそのものは害はないそうだ。

ただしベンゼンは脳にドーパミンを出させる物質なので、要は『ハイになっている』ということになる。

で『良い匂い』と感じる人が出てくるのだろう。

狸は『あっ、ガソリン臭い』と思うけど『良い匂いだから近寄ろう』とは思わない。

脳のためには近づかないほうが良さそうだ。

©Tanu記

真人間(まにんげん)

今の職場になって夕食の時刻を過ぎるまで残業することは稀になった。

先日、久しぶりに 19:30 まで仕事をして帰ることになった。

事務所を出て歩いていると東の空に明るく輝く星、木星が登って来ていた。

『こんな時間まで働いたなぁ〜』と思って、さらに思い起こした『ずいぶん真人間になったもんだ』

ところで『真人間』って、なんだ?

dictionary.goo.ne.jp

一言で言うと『まともな生活をおくる人』みたいだ。

では狸はそうでは無かったのだろうか?

2つ前の職場では毎朝7時前に家を出て、帰りが次の日になることも日常茶飯事。

土曜日の出勤も珍しくないうえに出張で長期出かけることもあって、人見知り時期のこどもたちが、狸が帰宅すると、すずめの後ろに隠れてしまったり『パパは明日は来る?』って聞かれたり。

う〜ん、これは確かに『まともな生活』からは遠そうだ。

1つ前の職場に転勤になると晩御飯は遅かったが帰りが夜中になることや長期出張はなくなった。

今の職場は基本が定時退社。夕食は通常の時間に食べられて出張は長くても1泊。

これは、ずいぶん『まともな生活』に近づいたと言えるだろう。

それでもたまに残業すると、現在の『まともな生活』に感謝するのだった。

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大阪いらっしゃいキャンペーン

えっ? 大丈夫なのか。

新型コロナの死亡率は東京より高いらしいけど。

吉村大阪府知事は新型コロナ感染者数がピークを超えたと判断して、9月12日から『大阪いらっしゃいキャンペーン』を再開すると記者会見で述べた。

osakairasshai.start.osaka-info.jp

ワクチンを3回以上摂取しているか、PCRまたは抗原検査を受けて陰性がわかっていれば参加できる。

補助額の規定が分かりにくいが『1人1泊あたり2000円以上の宿泊で5000 円を上限に最大半額割引(最大2泊)』される。

お得感で言うと1泊1万円の宿に泊まるのが一番オトクそうで、2000円の宿に泊まると1000円で宿泊できることになる。

更に宿泊料金により、最大2000円のクーポンまでいただけるという太っ腹。

ただし、このクーポンは旅行中に使う必要がある。

すずめと狸も大阪に長い間住んでいるが、わざわざ府内で宿泊することは滅多にない。

昨年末の千里阪急ホテル宿泊は例外中の例外だった。

この機会に府内を観光をするのも良いかも知れない。PCR検査に行くのが少々面倒だけど。

予約は9月6日から始まったが、あっという間に埋まるのか鳴かず飛ばずなのか。

そこにも興味が有るね。

©Tanu記

千里セルシーを眺めてきた

千里LCビルに行く用事があり南側の窓からセルシーを眺めてきた。

3年前くらいに閉館のアナウンスがあってから徐々にテナントが店を閉め、6月に最後の地下のパチンコ屋が閉店して完全に閉館となった。

上から見ると廃墟感が段々増している。

人が出入りしなくなり、掃除も行き届かないと、かくも劣化するのかと驚くばかりだ。

調査をサボっていたが、2022年2月22日に豊中市が再整備事業の認可に関する発表を行っていた。

www.city.toyonaka.osaka.jp

それによると、千里阪急百貨店、セルシー、ピーコックストア、第一立体駐車場を施工区域にした計画概要が明らかになった。

https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/senrinyutaunsaisei/senri_kasseika/0180330153707829.files/senchu_higashimachichuo_saiseibigaiyo.pdf

事業期間は令和5年度に認可後、10年を予定している。つまり2024年3月までに認可されて、2035年春頃にはグランドオープン?

概要は、せんちゅうパルを中央に東西に見ると、西側の駐車場ビルとオトカリテを一体化、一階をバスやタクシー乗り場として、二階を回遊の中心フロアとする。

東側も同様に、セルシーと千里阪急百貨店を一体化し、こちらも一階がバスやタクシー乗り場になる模様。

今後、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社から具体的な計画が出されるのだろうけど、楽しみだな。

©Tanu記