年会員あてにDMが来ていた。
メーカー系の博物館では展示しているモノ以外にも、どこかに大きな倉庫を持っていて、レストア待ちのクルマとか、入れ替えの時を今か今かと待っているピカピカのビンテージカーを、わんさと収蔵しているようなイメージがある。
トップメーカーのトヨタさんだから、きっとそうだろうと思っていたら、やっぱりあるんだね〜。
常設展示されているのは、140台。
これらのほかにも、約400台の歴史的に貴重な車両を収蔵しているんだそう。
その中から選りすぐりの、13台が展示される。
この中で特に感銘を受けたのは、スーパーカブC100。
2輪を作っていないトヨタが持っている数少ないモーターサイクル。
きっちりレストアされていて、ホンダのコレクションホールのものと遜色ないのではなかろうか。
憧れのスポーツカー。
『ダンボールでできている』と揶揄された小さなクルマを実物で見たのは初めて。
トップメーカーは懐が広いのだなぁ。
もう一つ感心させられたのが館内各所に佇む案内員の言葉遣い。
狸の質問を調べてきて答えてくれて『ありがとうございました』に返す言葉が『とんでもない事でございます』だった。
この言い回しを聞いたのは、いつぶりだろう。
さすがだなぁ。
©️Tanu記