本(2024)年1月1日より、NTTの通話料金が値下げされた。
NTTドコモの携帯料金ではなく有線電話の方だ。
我が家は、NTTの有線電話を使わなくなって久しい(10年以上)ので『へぇ〜』、という感じ。
何年も前にアナウンスしていたようだが機械式の交換機などを維持するのが大変で、IP通信化する、という話だった。
そうすると距離に関係ない従量制に移行する、とも言われていた。
料金だが、国内の固定電話への通話は距離に依らず、9.35円/3分で一律。
昔は関東〜関西間の電話料金が、10秒で10円くらいだったことを思えば隔世の感だ。
ただし固定電話を使えば、の話。
同様に携帯電話宛は今と変わらず、17.6円/60秒。
固定電話は関係ない人も多かろう。
災害時に役立つ公衆電話からは、
国内の固定電話への通話は距離に依らず、56秒/10円。
携帯電話へは同じく、15.5秒/10円で、変化なし。
IP通信化された部分の料金が大きく変化したと言える。
災害時のことを考えると公衆電話の在処と、テレホンカードか100円玉を財布に入れておくのも備えになるかもしれない。
にゃんこやおもちは大丈夫だろうが幼稚園児の孫は公衆電話を使えるだろうか。
『たのしいようちえん』の付録に公衆電話が登場したことからも、日頃の訓練?練習?が必要のようだ。
©️Tanu記