職場の人が早期退職制度を利用して、57歳と、定年を前に退職することになった。
また、もう一人の職場の人は定年を迎えて退職することになった。
お二人とも12月末日をもって退職するので歓送会&忘年会が開かれた。
狸は、4月に異動してきたので、短い間の付き合いでしかないが、コロナ禍の最中に退職された人のときは何の集まりもなかったし、そう思って参加することにした。
今回は五十人以上集まる盛会となった。
聞くと、お二人とも『退職したら暫くは、のんびりさせてもらう』と仰っていた。
少し羨ましいものだ。
会も最初はしんみりと話をしていたが時間が経つにつれ忘年会要素が強くなってきて最後の挨拶の時は、もう皆酔っ払っていて、ほとんど話を聞いていない。
まぁ、そんなものだろう。
狸は酒を飲まないし定年になるのは、8月末日だから忘年会シーズンでもない。
狸を肴に酒を飲んでもらっても構わないが酔っ払ってうるさいのは苦手なので、狸が退職する時は飲み会ではなく『食事会』にしてもらいたいなぁ。
まぁ、それでも宴の席で少し話すことができたし来週1週間は最後の仕事に出社されるから、また話す機会はあるか。
そんなことを思いながら、祝う会から忘年会になった会を後にした。
©️Tanu記