すでに公表済みだが、2023年9月16日から。
名古屋市交通局の発表によると、地下鉄桜通線のダイヤ見直しが行われる。
このページでは、減るのか増えるのか分かりにくいが要約すると『コロナ禍で利用客が減ったので採算が悪化している』と言うことだ。
減便すると言うと不便になると言う苦情が来るからかも知れない。
具体的には、1日あたりの運行本数を平日は32本、土日祝日は10本減らす。
その結果、運転間隔は平日昼の時間帯で7分30秒から10分に、土日祝日の朝の時間帯で6分から7分30秒に伸びる。
もともと混雑している時間帯は減便させないで、利用者の不満を最小限に止める狙いもあるのだと思う。
理由は明らかで、交通局の話では、コロナ禍で減った客足が戻っていない。
コロナ前の、2019年に比べて、2023年では、その前の3年間より少しづつ戻ってきてはいるものの、14%ほど少ないままなのだとか。
すずめと狸が”ドニチエコきっぷ”で出かけると、バスは、それほどではないが、地下鉄は結構混雑していると感じる。
影響を受ける時間帯にはあまり乗らないが駅で待つ時間が増えると不便になったと感じることが増えるのではないだろうか。
©️Tanu記