120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

狸、地下鉄運転士になる

ドニチエコきっぷ、の使い方も大分わかってきた。

ガイドブックに『名古屋市交通局 市営交通資料センター』なる施設があるのを発見したので行ってみた。

場所は久屋大通駅から、およそ徒歩10分。

夜は恐らく呑み喰いの人たちで、ごった返しているであろう杉ノ町通りの少し北、華やかな結婚式場の向かいに位置する地味なビル、その6階にある。

www.kotsu.city.nagoya.jp

ビルの中なので実車は置いていないが、資料センターと言うだけ有って交通関連の書籍も豊富に置いてある。

模型のレイアウト(HOゲージ)があり、運転台に立ったつもりで模型を動かすことができるのは楽しい。

運転台に座って操作する地下鉄の本格的な運転シミュレーターもある。

これらが目当ての大人や、小学生連れ親子などが散見された。

実際に狸(と、すずめ)が操作してみると地下鉄も結構上り下りの勾配があって加速減速が難しい。

景色が単調なので速度変化が分かりにくいことも影響している。

加速は自動車に例えると、ほぼ常時フルスロットルな感じ。

ブレーキが難しくて意外に微調整がやりにくい。

これらに比べると自動車のアクセルやブレーキは、レスポンスが良い。

かなりの経験と腕がないとスムースに定位置に停車できないと言うことが分かった。

プロの仕事は違うな、と帰りの地下鉄車内で感心しきりの狸であった。

©Tanu記