久しぶりにクルマで遠出した。
ずいぶん前から行きたいと思っていた田舎の、お墓参りに行ってきた。
狸家からは電車で行くか、高速バスで行くか、クルマで行くか、だ。
荷物も結構多くなったし、田舎に行く電車は時間もかかるからクルマで行くことに決定した。
予算的にも、すずめと狸の2名で行くなら、断然クルマに軍配が上がる。
天気が良く、10月にしては猛烈に暑い中『屋根を開けても大丈夫』と、すずめが言うのでオープンで走り始めた。
オープン・スポーツカーに乗っていると良く言われるのが、
Q.『秋になって天気が良い日にオープンにすると爽快でしょうね!』
A.そのとおり天気の良い日は爽快だ。ただし、
日焼け止めは必須(冬でも十分日焼けできる)。
走っていると風が気持ちいいが信号で停まるとメッチャ暑い。周りのクルマの人達の視線にも耐えなければいけない。
前後左右に大型トラックがいない(エンジンとタイヤの音が想像より遥かに大きく聞こえる)とか、長いトンネルが少ない(トンネルの中は他の車の走行音が反響して隣と話ができない)と爽快度が向上する。
オープンでも冷房を入れれば冷風は来るが、日差しと周囲の音は…。それが良くてオープン・スポーツカーに乗ってはいるものの、である。
©Tanu記