120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

明けの明星

すずめと名古屋に出かけた朝は早かった。

平日だったので、大阪難波8時発の『ひのとり』に乗る前に御堂筋線のラッシュに揉まれるのはゴメンだから難波駅で朝ごはんを食べよう、ということにしたためだ。

6時過ぎの電車に乗るべくして歩いていたら朝日が昇ってきた。すると街路樹の、てっぺんあたりに輝く星が見えた。明けの明星、金星だ。

すずめに『あそこに金星が見えるよ』と教えてから、夜が明けてからの金星がiPhoneで(狸のは今や骨董の7だが)写るかどうか試してみた。

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人間の目ではハッキリ見えるのだがスマホではなかなか上手に写せない。右側の写真の矢印の先にある白い点がそれだ。なんとか写るんだなぁ。

学生時代に明けの明星をそのまま見続けていたら、本当に青空を背景に見えるのか? と思って見ていたら、案外簡単に青空に浮かぶ金星を見つけることができた。

ただし、空気が澄んで空の青さが濃い時でないとダメだ。この日の金星の明るさはマイナス4等級。

ずっと以前、NHKの科学系番組で『こと座のヴェガ(0等級)』が煙突の底から昼間見えるか? というチャレンジをしたが見えなかったと記憶している。

そろそろ良い季節になった、全天一シリウス(マイナス1.5等級)なら見えないかな。南中高度が低いので、南の島からチャレンジしないといけないなぁ。

©Tanu記