すずめと名古屋に出かけてきた。
せっかくだから Twitter で少し前に話題になった『名古屋五重の塔』を見てみたいなぁ、と思っていた。もっともホテルに着く頃には忘れてしまっていたけれど。
狸はホテルの部屋のカーテンは開けるのが好きだ。
いつものようにホテルの部屋に入ってカーテンを開けて窓の外を眺めると『名古屋五重の塔』が、秋のよく晴れた青空をバックに映えて、なかなか立派に見えていた。
大阪よりも高層ビルが少ないせいか遠くからもよく見えていた。
『おぉ、これがそうか。確かに五重塔に見えるなぁ‼』
正体はみなさんも御存知のとおりの(リンクが切れていたらすみません)、5層構造の電波送信設備の定期的な塗装工事の防護の覆いだ。しかし20年ほどの間隔でしか塗り直しをしないため『かなりのレア事象』だそうだ。
大阪市内で狸が通勤時に時々歩くコース近くにも同じような送信設備がある。見上げると、ここの塗装は綺麗で塗替えは、まだ当分不要そうだ。
それに数えると4層なので、やるときは『4重の塔』になるということかな。
©Tanu記