昨日、アテネで採火されたオリンピック聖火が、特別輸送機で宮城県の航空自衛隊松島基地に到着した。聖火はまず「復興の火」として宮城、岩手、福島の3県で巡回展示を行った後に3月26日から福島県をスタートして国内をリレーするそうだ。
すずめと『今回の2020東京大会(できるのかどうか微妙だが)の聖火リレーのコースを、のちのちパフェ号とエクレア号で巡れば、聖火が通る道は殆ど原付きで走れるだろうから、日本一周の良いルートができるね』と話していた。発表されたコース図を見ると単純な一筆書きではなかった。
47都道府県を巡るのに福島県をスタート地点にしているからか、宮城県から静岡県にワープするコースになっている。ここは船で運ぶんだろうか。
前回の1964年はどうしたんだろう?と思って調べてみた。東京都立図書館の資料によると、出発点が5つに分かれて、5つのコースで東京を目指すというコースになっていた。
https://www.library.metro.tokyo.jp/search/uploads/seikakokunai.pdf
出発地に『海外』という枠が有って、『沖縄』となっていた。それを見て前東京オリンピックの時は沖縄はまだアメリカ領(1972年5月15日返還)だったんだと気がついた。
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