みなさんも励行されている新型コロナウイルスの対策の一つとして、なるべく空いている電車に乗ろうという方法があり、まぁそのために時差通勤などが奨励されているわけだが。
最近狸が新型コロナウイルスの対策で使用している、おおさか東線の良いところの一つとして、まず大阪メトロ御堂筋線に比べて大変空いていることが挙げられる。
乗車率は狸の見立てでは御堂筋線は150%は下らない感じだが、おおさか東線は100%以下だと思われる。車内の人口密度はずいぶん低い。
次に車内の換気だ。大阪メトロはこのシーズンは強力に換気扇が回ることは、あまりない。おおさか東線も同様に換気扇は回っていないのだが、現在使用されている電車が201(200)系という国鉄時代(1980年代前半)の車両なので(乗り心地もそこそこで、かつ、うるさいのだが)適度に？ドアのところから隙間風が吹いていて、外の新鮮な空気が吸えるのが気分的にも良い。
2年後に新大阪から北梅田(仮)まで延伸するのに合わせて、一つ新しい型(と言っても1980年代後半)に入れ替わるそうだが、性能が良くなる分、隙間風利用の換気は無くなりそうだ。
チョット名残惜しい。
©Tanu記
