120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

アイスランドへ行こう〜3日目、ドライブその2

トンネルを抜けるといい天気になってきたが、同時に風も吹いてきた。風の中、今日第二の目的地のアクラネス灯台を目指す。

この灯台は新旧の灯台が並んで建っているというもの。『こんなところに灯台があるのか?』というような小さな町を抜けると灯台があった。しかし、ものすごい強風なのと灯台まで行く道が舗装工事中で、残念ながら灯台まで行くのは諦めた。すずめは灯台よりも港に建っている何かのタンクの色使いが気に入っているようだった。

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ここから地球の裂け目『ギャウ』のシンクヴェトリルを目指して走る。トンネルは通らないで、入江の周りを回って走るつもりだったが、iPhoneのナビソフトが急に自車位置を計測できなくなった。レンタカー屋さんが貸してくれたポータブルナビも同様。さらに、すずめのiPhoneも同じ。みんな急にGPSを受信できなくなったらしい。

そう言えば旅行社の担当氏が『日本語対応ナビを貸してくれるが時々使えないことが有る』と言っていたのはこのことだったのか!と合点した。感心していてもナビは使えないので、紙の地図を見ながらメインルートで向かうことにする。

ナビが使えず回り道をした事で良いことも有った。

まず、めっちゃキレイな虹を見ることができた。端から端まで180°、しかも二重になっている。広々とした草原にかかってこの世のものとも思えないようだった。

もう一つ、変更ルートを走っていると雪道になってきた。スリップして路外に逸脱している車もあり、すずめは『もう帰ろう』と言い出す始末。狸は雪道走行の経験も多少はあるとは言え、当初の想定ルートはここよりもう少し山道だったので、引き返さないといけなかったかも。

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走り続けると路面の雪もなくなってきたが、今日は天気もイマイチだしギャウは前に来たので通るだけにして、今夜の宿へ向かうことにした。

シンクヴェトリルの観光案内所のWCに立ち寄ってから進もうとすると、なんと!『この先通行止め』だった。さて、どうしようか。

©Tanu記