120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

部分日食

6月21日夏至夏至と日食が重なるのは372年ぶりのことだという。

台湾などでは金環食が見られ日本では部分日食だった。日食は久しぶりに見るので、天気予報は久しぶりの晴れ時々くもり、しかも日曜日ということもあって少し張り切っていた。

大阪での最大食分は約54%となかなかの欠け具合だ。朝はまだ薄曇りで太陽の縁もくっきりと見えていた。これならうまく行けば見れるかもしれないな、と思って期待していた。

昼過ぎからだんだん雲が厚くなってきて、日食の始まる4時頃には太陽もおぼろげに。それでも諦めずに眺めていた。写真は何枚か移すに留まった。

最大食分の17時10分に写真を写した。

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ようやく欠けているのが分かる程度だったが、肉眼で見てもやはり同じようにボンヤリと欠けているのが解った。

新型コロナ感染症の影響で海外渡航ができなくなり、台湾で観測予定だった友人は、食分の大きい沖縄県(それも県を跨ぐ移動がギリギリ解禁になったからというタイミング)に出かけていったが、雲は切れただろうか。

天体現象はお天気次第で、こればかりは仕方がない。残念だったが2024年4月にアメリカを縦断する皆既日食があるが、その時には訪米して日食と旅行を楽しみたいと思う。

©Tanu記

狸、三宮に出かける

県を跨ぐ移動自粛が解除されて、梅雨の中休みで天気も回復したので、週末に神戸三宮にでかけてきた。

主目的は時々出かける古書店の様子を見に行くことだった。行きは昼ごはんを三宮で食べられるように、11時20分梅田発の特急に乗車した。車内は立っている人はあまりおらず、以前の週末よりは空いている印象だった。

三宮で降りてガード下を歩いて行く。ぱっと見、店は半分くらいシャッターが降りたままの感じだった。

通路が狭いので、以前はともすると歩きにくいくらいの混雑だったが、すずめと並んで歩いてもじゃまにならない程度に空いている。

食事ができる店も開いていないところがあり、昼食は、4年ぶりのローストビーフ丼で有名? な『レッドロック本店』で。

すずめはローストビーフが好きなので丼、そこまでの狸はロコモコ丼にした。ローストビーフは柔らかくて美味しい。ハンバーグは混じりっけなしで良い感じ。

www.redrock-kobebeef.com

元町商店街を歩くと、以前は盛んだった試食販売がなくなってしまって少し寂しい。外国人観光客の姿はないが日本人だけでも結構な人出のように見えた。

肝心の古書店は臨時休店で様子がわからなかったが、営業はしているようだった。また次回の楽しみにとっておこう。

帰りは3時頃の三宮発の特急に乗った。これも容易に座ることができて、やはり空いている感じがする。

なかなか新規感染が0にはならないが、少しづつ街に元気が戻ってきたのが実感できる週末だった。

©Tanu記

ユニクロのマスク

6月19日、ついにユニクロがマスクを発売した。

高機能素材の『エアリズム』使っているということもあり、ニュースで見ると世間の関心は極めて高そうだ。

早速話をすると、すずめが興味を示して千里中央オトカリテ店に様子を見に行った。狸は在宅勤務だった。

すずめの報告によると、10時過ぎに入った店内は、『ユニクロ創業祭』開催中なのも手伝ってか、ごった返していて、何でも一番乗りは朝7時過ぎから並んでいたらしい(ちなみに同店舗の現在の開店時刻は10時だ)。

店内でもマスクのことを店員に聞く客が多く、店員さんたちも対応に追われていたようだった。

マスクは早々に売り切れていたようで、すずめを含む大多数の来店者は買えなかったワケだが、そこは店も客も転んでも只では起きず、創業祭のお買い得商品を買っていたようだ。すずめは、もともと買うと言っていた父上と狸のパジャマなどを買ってきた。

狸はマスクは嫌いで、特に暑くなってくると汗で顔が痒くなって困るので、涼しいマスクや肌触りの良いものが有れば欲しかったのだが。

運良く手に入れた、ロケットニュースの記事によると急いで買う必要はなさそうだ。

rocketnews24.com

落ち着くまでまとうかな。

©Tanu記

オリヅルランが咲いた

狸家ベランダ植物園?のオリヅルランに花が咲いた。

記事でも紹介している、冬に良く咲くデンドロビウムは狸の亡父母から受け継いだものだが、このオリヅルランは、すずめのご両親(ご健在)から世話を託されたものだ。

以前から書いているように、狸は水やりと時々の施肥、枯れ葉や害虫の除去くらいしか世話をしていないが、それでも世話を始めてからは律儀に毎年花を咲かせる。

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デンドロビウムのようには香りが強くない、と言うか、花がとても小さい(1円玉に隠れるくらい)ので、香りがよくわからない。

オリヅルランはランナーで増えるし乾燥にも強いから、ハンギング用の観葉植物と言うイメージだったが、ここで世話をするようになってから、白い小さな可愛い花が咲くのを知った。

www.shuminoengei.jp

特徴に『よく増え丈夫で栽培が容易』とある。ものぐさな狸に向いた植物といえるだろうか。

小さくても花があるのは良いものだ。

©Tanu記

狸、パフェ号に乗る

久々にパフェ号(狸のスーパーカブ110)を動かした。

2月1日に京都のフィンランドパン屋さん『キートス』までプチツーリングに行った後は、冬眠と新型コロナ外出自粛対応のため、駐輪場でお休みしていた。

4ヶ月ぶりに用足しで大阪市内まで、梅雨の晴れ間で天気も良いのでパフェ号で行くことにした。

駐輪場は屋根付きで建物の陰になっていて風も当たらないし、ボディカバーもかけているので、少しホコリっぽくなっているくらいだった。ガソリンは4分の1くらい残っているので、市内往復30kmくらいは問題ない感じ。

さて、エンジンは掛かるかな。バッテリーが上がってしまっていても、スーパーカブにはキックスターターも装備されている。

米国の某大型モーターサイクルの場合は4ヶ月もエンジンを掛けないと始動するかどうか怪しかったが。

キーを回してスターターボタンを押すと、0.5秒くらいであっけなく掛かり、アイドリングも安定。走り出しても全然問題ない。さすがは天下のHondaスーパーカブだ。

目的地まではおよそ15km、30分ほどの走行だ。新御堂筋や内環状線など、大通りの交通の流れに乗るのも余裕だ。

制限速度を守っている限りエンジン音も軽快。やっぱりスーパーカブ110は良いなぁ。

©Tanu記

留学生の思い出〜22,23人目

1998年12月、すずめの誕生日にマレーシア人のA君とF君が来ることになった。二人のゲストが来るのは久しぶり。

マレーシア人は6回目のうえに、みんな日本語が上手だから、また遠くの親戚が遊びに来たような感覚になって楽しい。

両君ともに栃木県の国立大学工学部システム工学科に留学してきていた20歳。他のマレーシアの青年たちと同じように、母国で2年の日本語教育を受けてからの留学生。もちろん日本語には不自由しない。

『日本語が上手ですね』というと『まだまだです』と答えるのだが、この答えができるゲストで日本語がだめな人はいないのだ。

こちらもイスラム教のことも色々教えてもらったり調べたりしているので、食事や作法の対応もストレスがなかった。

両君とも国費留学生だった。東南アジアの国費留学生は押し並べて真面目で勤勉。逆に日本人学生のことが心配になる。

ツインリンクもてぎでゴーカートに乗ると、こどものようにはしゃいでいて楽しそうだった。

A君はその後も手紙をくれたりして連絡をくれ、卒業後は日本メーカーに就職して関東で暮らし、その間に結婚してこどももできた。

10年ほど日本で働いたあと母国に戻っていった。ときどきSNSで見かける写真は家族揃って幸せそうだ。良かった、良かった。

©Tanu記

マスクが届いた

帰宅時に何気なくポストを見たらマスクが届いていた。何かと話題を提供してくれた、例の布製マスクである。『国民全員に必ず届けます』と言っていたのが、昨日ようやく届いた。

ビニール袋に入って、更に一枚づつ小さなビニール袋に入っていた。『料金後納』とあるので、郵便配達氏が全てのポストに投函していったのだろう。ご苦労さまである。

袋の外からじっくり見ると、我が家に届いたものは縫製も言われているほど悪くなく、異物の混入も無いようだ。まずは『あたり』だったかな。

亡き母が愛用していたような、一見懐かしい外見のガーゼのマスク。母は『不織布のマスクは顔がチリチリするし毎回捨てるのはもったいない』と言ってガーゼのマスクを好んでいた。

狸は小学生のときの給食当番以来の布マスク(まだ試着していないが)だ。独特の消毒臭い匂いがあって、あまり好きではなかった。

できれば試着したいと思うのだが外は暑すぎてためらわれる。もう少し早く届けてくれたら良かったのに残念?だ。

8都府県優先で、という話だったが、この頃は大阪も既に感染拡大には一段落ついたようだ。

もっともこの秋からの第二波のことを考えているなら、良いタイミングとも言えるが、そうならないことを祈りたい。

©Tanu記