120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

法事

父の25回忌があった、というか、執り行った。

お恥ずかしい話だが、菩提寺から連絡のハガキが来るまで25回忌というものが有るのを知らなかった。

命日の読経は仕事の都合がつかないときは断っていたが、今回は25回忌ですよ?と言われて、初めて法事だと気がついた。

1周忌のあとは3回・7回・13回・17回・33回と有るのは知っていたが、間に25回忌があると知らなかったのだ。

最終は50回忌らしいが、最近は33回忌で忌明けとする例が増えているのだという。長生きだからと言うのが理由だろうか。仏事も現代的になっているということかな。

最後に亡くなったのは2014年の母だから、50回忌をやろうとすると、こちらも100歳を超えていて、33回忌でも80歳を優に超えているから、まともにできるかどうか怪しい。

母には17回忌くらいで勘弁してもらおうかなぁ。

©Tanu記

健康診断

先日、年に一度の健康診断を受けてきた。狸はまだ現役サラリーマンなので会社から費用をもらっての受診だ。

検診はあまり好きではないが今年から朗報が。検診先の医療機関胃がんのABC検診の適用を開始した。これだと重金属のバリウムを飲んで、グルグル振り回されて被爆しながら何枚も写真を撮られることもない。

もともとピロリ菌が見つかって除菌を行った狸は除菌が成功したとは言えども(胃がんの)キャリアなので、毎年胃カメラを飲んだほうが良いことは今年の年初に受けた胃カメラ検査で言われて解っていた。

どうせ胃カメラ検査を受けるのにバリウムを飲むのはいやだなぁ、と思っていたので今回はABC検診にした。バリウム検査で困るのは、狸は腸の滞留時間が長い体質で、しかも下剤の効きが悪いためバリウムがなかなか排出されない。

そのため検診を受けるとお腹が痛い状態が数日続いたりして、かえって病気の元になっているんじゃないかと思うほど。これを受けないで済むと思うとホッとする。

検診で良いことがあった。メタボチェックで腹囲を計測されるのだが、昨年よりも3cm細くなっていた。昨年の3月から週1回だがジムに通い始めて約1年間、ふぅふぅ汗を流している甲斐があった。

狸は一応エンジニアの端くれ、結果が数値で現れると嬉しくなるのだった。

©Tanu記

友人たちとのおしゃべり

ペンションシルバーストンに集まった仲間たち。

S氏は入社の研修のときに同じ部屋だったことがきっかけで、H氏はS氏と同じ部署でたまたま同期だったことから合流するようになり、T氏は同期で配属が狸と同じ栃木県だったので仲良くなって、そのまま今日に至る。

最初は若者が集って社食でご飯を食べながら冗談を言い合っていた。時々ツーリングに出かけたりした。

一人二人と結婚して、こどもができた。こどもたちも同年代に育って、家族ぐるみでスキーに出かけたりキャンプに出かけたり。その時の縁で奥様方も繋がりがあるので、こうして集まれてありがたい。

やがてこどもたちも進学・就職と親離れをして。今回の参加者には三男四女の合計7人のこどもたちがいるが5人は結婚したか、することが決まったか。

もう話題のピークはかつての子育て進学・就職から、こどもたちの結婚、孫の話にシフトして、最近ホットな話題は実家の親のこと、実家の処分や片付けノウハウだ。

狸とすずめは狸の両親を見送り、実家を片付け、今はすずめの両親の安全確保と片付けに注力している。だいぶ経験も踏んで知恵もつけてきたので、仲間たちから相談されることも多かった。

そんな現実的な話の合間に、趣味の話やクルマとモーターサイクルの話、思い出話を織り込んであっという間の1泊2日。

友と酒は古いほど味わい深い、という。酒はわからないが友のことは本当だと思う。

©Tanu記

ペンションシルバーストンにて

3時半くらいに到着。リビングに有るレーサーやエンジンの部品、健さんの業績の数々を誇らしげに語る写真、ヨーロッパ歴戦のお土産は30年前当時のままだった。奥様が力を入れているトールペイントの作品が所狭しと並んでいる。床にもトールペイントが施されていた。

f:id:raccoonhouse:20190530202423p:plain

奥様がお茶とお菓子を出してくれた。友人T氏が同時に到着した。彼はモーターサイクルにはあまり興味がないが、エンジンの分解図などを見入っていた。

程なくS2000乗りのH氏夫妻が到着。栃木から来るときに高速のICを、わざわざ一つ手前で降りて碓氷峠を登ってくるあたりがS2000乗りらしいところ。ただあまりに暑いので幌は上げずに走ってきたそうだ。

30分ほどしてS氏夫妻が到着。彼はナローの911を所有しているが今回の往復を無故障で完遂できるか不安だったそうで、奥様のクルマで到着。

こうしてチェックインタイムの4時には全員揃った。まずは狸が30年くらい前に延べ4回泊まったりお茶をしに来たりしたときの写真を披露。奥様が懐かしそうに眺めておられた。健さんは御年78になったそうだが、まだまだお元気で、エンジンの話やレーサーの話がはずんで楽しかった。

今夜の宿泊客は我々のグループだけ。部屋に集まって話し込んでも大丈夫そうで安心した。とは言え最近は皆、歳のせいか就寝・起床時間が早い方にシフトしていて、さほどの深夜には及ばないが。

話題の中身は、また別の日に。

©Tanu記

軽井沢までもう少し

和田峠を下って、ちょっと寄り道をする。今夜の夕食を頂いた後に、ひと部屋に集まって部屋でお喋りをするときの飲み物とおつまみの調達だ。

狸は飲まないのでウヰルキンソンの炭酸水とグレープジュース。おつまみは、もちろん?甘い系だ。すずめも今回は飲まないで行くそうだ。

業務スーパーに立ち寄る。ここまで来て、という気もしなくはないが、軽井沢の街に入ると物価が高そうだし、スーパーを探しながら走るのも何なので、予めYahooナビに入れておいた。

買い物を済ませて軽井沢へと向かう。標高が高くなっても今日は暑い。5月だと言うのに高温注意報が出ているくらいで、S2000の温度計は31℃を表示している。

軽井沢の域に入ると行き交うクルマにも変化が。ポルシェ911は全ての色を見たんじゃないか?というくらいすれ違った。ロードサイド店から出てくるのはフェラーリだし。

f:id:raccoonhouse:20190529190622p:plain

それにしてもクラシックカーがたくさん走るな、ピカピカのカルマンギアとか、おっとこれはフガッティでは?

f:id:raccoonhouse:20190529191020p:plain

さらにマツダロードスターもたくさん走っている。やはり軽井沢は違うなと思っていたが、イベントが有った。このイベントと、

www.city.komoro.lg.jp

こちら。

軽井沢ミーティング 2019

そう言えば、S2000も今年で20周年だなぁ、ツインリンクでイベントが有ったなぁ、などと考えているうちに、ペンションシルバーストンに到着した。

友人たちとのおしゃべりが楽しみだ。

©Tanu記

軽井沢に向けて走る〜続

 

グーグル先生によると国道19号塩尻経由の回り道は、距離はほとんど同じで所要時間が50分増しくらい。

途中で国道361号伊那市に抜けるルートも有るようだが、すずめが乗っているし山道なので止めておいた。

国道19号も悪くない。基本的に山の中なので信号は少ない。今回は高速道路を降ろされたクルマが多いが大型トラックも少ない。つまり流して走るには快適だ。

左手に木曽川、右手に木曽山脈、前方には御岳、乗鞍岳穂高連峰かなぁ?頂きに雪が残る高い山々が見えて、景色を楽しみながら走ることができる。

f:id:raccoonhouse:20190528195528p:plain

寝覚の床の脇を通り過ぎた。すずめも昔訪れたそうだ。狸は学生時代の部活の夏季合宿帰りの同級生旅行で馬籠宿とともに訪れた。遠い昔の記憶だ。

お昼はコンビニで我慢。お弁当をパクついていると中央西線の特急かな?走っていく。電車の旅も楽しんでみたいのだけど。

f:id:raccoonhouse:20190528200307p:plain

塩尻から岡谷まで1区間だけ高速に乗る。諏訪湖を見下ろしながら『こどもたちが小さい頃にこのあたりを通って帰省したね〜』。あの頃は岡谷の街中が混雑したけど和田峠に向かうバイパスができたおかげで、それもない。

家族4人と荷物を載せて頑張って登って行った和田峠S2000なら楽勝だ。トンネルの料金所の横の駐車場でお弁当を広げた思い出を話しながら、ここまで来たら軽井沢まで、もう少しだね。

©Tanu記

軽井沢に向けて走る

朝、6時半に出発。

近所のガソリンスタンドで満タンにして幌を上げて、いざ出発!(ハイオクガソリンは155円/リットル)

途中の京都東〜大津インター間が交通集中のため流れが悪いものの概ね順調に進む。1時間ほど走った草津PAで朝食タイムにした。フードコートで食べるほどの量は要らないし、ということでコンビニでパンを買って簡単に朝食を済ませた。

だんだん暑くなってきたが、まだオープンでも大丈夫。小牧JCT辺りで車が増えたが、中央道に入ったら空いてきた。

休日に遠出をすると、珍しいクルマやモーターサイクルに出会うことが有る。それもドライブの楽しみだ。今回も、

f:id:raccoonhouse:20190527153738p:plain

吹田ICに向かう途中で、ホンダのソロを目撃。中央道に入ってしばらく走ったところで、速いモーターサイクルが3台来るので道を譲ると、1台目はCB1100R!。2台目も、3台目もCB1100Rだった。3台目のエンジン音が良くないのが気になるところ。

さて、恵那山が近づいて来ると工事渋滞が気になるが、

f:id:raccoonhouse:20190527154235p:plain

なんと、工事の対面通行区間で事故があり通行止めになってしまっている。仕方がないので中津川ICで降りて、国道19号を回り道に進み始めた。此処から先は中央道との間に木曽山脈が挟まるので、塩尻までおよそ100kmの迂回路だ。速度が下がると途端に暑くなって、クローズドに戻した。5月にしては暑すぎる、気温は32℃を示していた。

途中の道の駅で休憩して、山間の国道を進む。

©Tanu記