報道によると。
西を向いていた月着陸船、”SLIM”の太陽電池に、JAXAの期待通りに西陽が当たって発電を開始した模様だ。
それにしても短い間でも太陽光が当たる向きで停まっていて、ラッキーだった。
西日でも出力が落ちない(空気がないから)から都合が良かったなぁ。
1月28日に地球からの通信を試み成功したそうだ。
すぐさま近くにある、カンラン石を分光撮影した画像の受信にも成功したとのこと。
この成果で原始地球に火星ほどもある大きさの惑星が衝突して月ができた説(ジャイアントインパクト説)の裏付けに、なるか。
狸は興味津々だ。
今後まだ数日間の観測が見込まれる、と言っているから電力確保ができているのは確実だろう。
2月1日に陽の入りを迎えて、また西陽が当たらなくなるまでの間に、うまい具合に電力が供給され続けば更に多くの画像や、データーを送ってくるだろうと期待は膨らむ。
まだまだ眼が離せないなぁ。
日本の衛星技術に拍手喝采!
©️Tanu記