朝、すずめが洗濯物を干していた。
『あっ、セミが鳴いてる!』
まだ6月なのに気が早いヤツだなぁ。でも、ここ数日は天気も良くて何しろ暑い。もう夏が来たと勘違いしても無理はない。
そんなことを言っていたら梅雨明けのニュースが入ってきた。
『普通は夏休みに入るころに梅雨が開けるのにね』
今年の梅雨明けは6月28日、平年より3週間も早かったそうだ。梅雨入りしたのが6月14日だったので、ちょうど2週間で気分的には、あっという間に梅雨が開けた感じだ。
近畿地方は統計開始以来、最も早い梅雨明けで(これまでの最早は1978年の7月3日ごろ)
梅雨期間は14日間で、こちらも最短を更新(これまでの最短は1958年の17日間)したということだ。
『もう、大阪の暑い夏が来るのか』と思うと厳しい感じもするが、ジメジメ期間が短かったのは良かった気がする。
心配なのは当然降水量が少なくて、野菜の高値に拍車がかかるのではないか? ということと、早くから暑くなって電力不足に拍車がかかるのではないか? ということ。
夏が早く来た分、秋が早く来るのか、夏が長くなるのか。
こちらも気になるところだ。
しかし、暑い。
©Tanu記