リフトを降りると後は山頂までもう少し。
10分くらいで頂上にある展望デッキに行くことができる。
距離にして、700mほど。その間に高低差、50mほどの登山だ。
デッキは標高、650mほど。
眼下に大阪湾、遠く関西国際空港が見えて景色が良い。
景色を眺めて少し休憩したら日蓮宗 無漏山眞如寺境外仏堂を拝みに行く。
寺院の本殿の神社があるので、お参りをして。
さて、帰ろうか、と戻っていくと、かつて駐車場の入り口付近にあった阪急バスの妙見山上バス停が2019年の路線廃止後に境内に記念碑?として移設されていた。
このバスでも何度も登ったなぁ、と懐かしく思う。
途中に昔からある茶屋は、このときばかりと混雑していた。
陽が傾いて寒くなってくる前にリフトに乗ってしまおうと降り始めた。
山頂の駐車場に車が、わりとたくさん泊まっている。
ここまで車で来て、リフトとケーブルを下から始めれば、ケーブル黒川駅〜能勢電妙見口駅間を歩かなくて済む訳だ。なるほどね。
ケーブルとリフトがなくなってしまうと、山頂に行くには車で行くか、能勢電妙見口か反対側の国道沿いにある阪急バスの妙見口バス停から登るしかない。
山が桜や紅葉で見頃になる頃には車で、いっぱいになるのだろうか。
ケーブルもリフトも完全に撤去してしまうのだろうか。
機会があったら見に来よう。
©️Tanu記