120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

能勢電鉄妙見の森ケーブルに乗る

能勢電鉄妙見の森ケーブルは、2023年12月3日に営業運転をやめることになった。

そこで無くなる前に乗っておきたかった。

わざわざ名古屋から廃止になる、ケーブルカーに乗りにくるなんて我ながら物好きだと思うけど声をかけたら、5人集まったと言うのも、また面白い。

能勢電鉄妙見口駅から、ケーブル黒川駅までは、1.5kmだが、50mの標高差を登っていく。

まぁ所要時間は25分くらいかな。臨時の連絡バスもあるようだが時間が合わなかった。

公式ホームページでは、かなり混雑することもある、と断りが有ったので恐る恐る駅に近づくと奇跡的?に空いていた。

今、発車を待っている人たちが乗り込めば次の便の先頭で乗れそうだ。

昼食後から登る人は少ないのかもしれない。

駅のホームから見上げる路線は圧巻だ。

全長 600m、高低差229m、最大勾配424‰(約23°)の迫力。

ja.wikipedia.org

ここのケーブルカーの希少な点は幅が広い標準軌なこと。

同じ台車を使っている十国峠と、ここだけだ。

運転士さんが乗り込み出発、非常ブレーキに手をかけて、5分の旅。

紫陽花や桜が植っている。

その季節には綺麗なのだろうな、でも見に来たことはなかったな、と思いながら山上駅に到着した。