120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

3・11を過ぎて

今日は東日本大震災の日。もうあれから13年も過ぎた。

当時、先に大阪に転勤で来ていた狸と、関西で進学したにゃんこのもとに、おもちが高校を卒業し、すずめと栃木から集結してしばらく、という頃だった。

当時は大阪の中南部に職場が有って『あれ?地震だな』と思ったが、長周期で長い時間揺れるので『これは遠くで大きな地震があったな?』と感づいた。

仕事中なのでTVのニュースを見るわけにもいかないな、と思う間もなく同僚が『東北が津波で大変なことになってますよ』と携帯のニュースを見せに来た。

本当に起きていることとは思い難いような映像だったが、その後の被害は皆さんご存知のとおりだ。

狸は栃木に前職場の友人がたくさんいたので、友人たちに電話をしたがつながらない。メールをすると次々に無事を知らせるメールが戻ってきてホッとしたのを覚えている。

後日、残念ながら前職場でも亡くなった方や怪我をされた方もおられたことが明らかになった。

栃木に残してきた狸の持ち家も軽微であるが被害があった。

その日はなるべく仕事を切り上げて早く帰ろうと言うことになってクルマで家路につくと、カーナビ画面で赤い線が点滅している。

何かと思ってよく見ると海岸線に津波警報が出ている知らせだった。

こんな警報が画面で出たのはこのときが最初で最後だった。

日本にいる限り地震からは逃れられないが安全な所に住みたいものだ。

©Tanu記