府立中之島図書館に来たもう一つの目的はランチである。
西日本初の『Smørrebrød (スモーブロー)』専門店として、この歴史的建造物の2階に入っている『スモーブローキッチン』だ。
スモーブローというのは(アイスランドやフィンランドでも見かけた気がするが)、デンマークの郷土料理で簡単に言うとオープンサンドイッチだ。
店の売り文句やロケーションからして女性に人気なのだろうなと。11時からがランチタイムなので11時ぴったりに入ってみると9割の席は予想どおり女性だった。
入り口は建物を上手く使って趣がある。
ランチプレート、魚と肉の物があったが、狸は魚をチョイス。『オープンサンドと言いながらパンはどこに?』ちゃんと、具の下に隠れている。
北欧に旅行をした方ならおなじみの、黒くて硬いパンだ。小ぶりの食パンくらいの大きさで、8枚切りくらいの厚さかな。
しかし御存知の通りパンはしっかり詰まっていてボリュームが有るので、上に乗っかっている魚(結構大きな切身だった)とポテト中心の野菜、カップスープをいただくと、お腹がいっぱい。
食後の珈琲もついてきて1650円。400円少々でケーキも付けられるそうだが、全くお呼びでなかった。
ちょっとした旅行気分だった。次回は静かな?平日に来てみよう。
©Tanu記