120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

JAF

皆さんはJAFの会員だろうか?

最近は任意保険にもクルマのレスキューが付帯しているものも多いが、狸は車に乗り始めた時に父に勧められて以来、40年近くJAFの会員である。

お世話になったことは、車で5回ほど。会費の元を取るほどではないか。

最近は会員ならモーターサイクルもOKとなったので、古いバイクでツーリングのときも、心強いなぁと思っていた。

だいぶ前に、久しぶりにMonkeyで近所を走ろうかと家を出たところ、少し走ったところで急にハンドルがガクガクしてきた。停まって確かめると見事にパンクである。古いチューブが裂けでもしたのか、あっという間に空気が抜けてしまったようだ。

『家から出てすぐなものの、家に帰る道はずっと上り坂。リアタイヤならエンジンかけて押しながら帰っても良いけど、フロントじゃなぁ』

しばし考えて『JAFに来てもらおう』と気づいた。電話をかけると『そこなら15分くらいで行けますよ』とのこと。

『しかし、何で来るんだろう?牽引車じゃMonkeyと言えども積むのは大変そうだし』

しばし待つと、やってきたのは大型の積載車だった。

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いやぁ、Monkey1台に、フルフラットの積載車が来るとはな。話を伺うと、最近は最低地上高の低い車も多いので、フルフラットの積載車は必須で、バイク用に専用のトラックは配備していなのだそう。

わがMonkeyはこの大きな積載車にぽつんと乗ってホンダドリームまで運ばれた。タイヤとチューブのオーダーをして狸はバスで帰ったとさ。

©Tanu記

一年生

今週の月曜日4月8日は新入学のこどもや学生が歩いたり電車に乗っていたりした。また、電車の中には新入社員と思しき若者たちも乗っている。

小学校の1年生は如何にも入りたて、という感じがするものだが、このこたちもついこの間までは、幼稚園の中では一番お兄さん、お姉さんとしてしっかりやっていたはずだが、なぜか小学1年生になると頼りなく見え、感じてしまう。

ついこの間まで小学6年生だった、中学1年生しかり、高校1年生しかり、である。

こどもたちは幼稚園から小学校に上がると、通うところも環境もガラッと変わるので、不慣れなところが1年生らしい様子に見えるのだろう。

新社会人もスーツや鞄や靴がピカピカだったり、電車の中で固まって立っていたりという姿で、何となくそれとわかる。

聞くところによると、ロシアは日本で言うところの、小学校に入学してから中学を卒業する歳まで同じところに通うのだそうな。

であれば、ロシアの7年生は、ピカピカの新入生には見えないのかな? ちょっと見てみたい気もする。

にゃんこの説によると、入学式や入社式の前は流石にみんな床屋(美容院)に行くから、パリッとした頭で揃っているから目立つのではないか?という。

なるほど。

©Tanu記

大阪はあちらこちらの桜が満開だ。

この週末、気温も20℃近くに高くなって急に春らしくなった。狸家の近所の公園や並木の桜も咲きそろって、ちょうどよく見頃になった。

去年の写真を見ると、ちょうど一週間遅くなっていた。先週、寒の戻りがあって、花も長持ちしたためかも知れない。

昼間は歩行者が多いので、できないのだが、夜になってからS2000の幌を上げて桜の木の下をゆっくり走って夜桜見、と言うのもなかなか良いのだ。幌車に乗っている特権?と言える。

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昼間の花の様子は勿論良いのだが、夜、歩く人もいなくなり、通る車も殆どない道で桜の木の下をゆっくり走りながら、時々停車して見上げると花もまた昼とは違って見える。

時おり花びらがヒラヒラ舞い降りてくるのも良いが、室内に落ちてくると後で掃除が大変なので長い時間は停まっていられない。

まぁ、それも幌車ならでは、なのだが。

©Tanu記

スミレの花

週末、ジムに向かう道に(筋力維持のためのジム通い)スミレの花が咲いていた。

梅が咲いて、桜が咲いて、スミレが咲いて、春本番が来たと実感する。植物には詳しくないが、スミレの花は種類がたくさんあるように思う。→実は違う種類でした

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%AC

ジムに行く道に咲いていた2種類の花と、狸家のマンションの植え込みの端っこに咲いている花は色が違っていた。

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スミレにとっては余計なお世話かも知れないが、なぜ端っこに咲くんだろう? 道端のも、植え込みのも『わざわざ、そんな狭いところから出てこなくても。。。』というような舗道のアスファルトの割れ目や路肩の石との隙間、花壇のレンガの継ぎ目などから顔を出している。

小さい草だから、野原に生えると他の背の高い草に負けてしまうから、大きな草は根を張れないスペースが得意になったのだろうか?

なかなかの戦略、曲者だ。

©Tanu記

英才教育〜その2

『それはあなたの英才教育のおかげよね』と、すずめが、ニヤニヤしながら言った。

第二段

にゃんこが中学生になったころに作らせてみたのがこれ。『相性テスター兼嘘発見器』である。

狸が小学生の頃、1969年に任天堂から発売されて、クラスのおませな女子が購入してワイワイ大騒ぎになった『ラブテスター』の現代版(当時の)だ。

ラブテスター - Wikipedia

人体の抵抗値の微妙な変化を捉えようというものだ。こちらはかなりデジタル化されて、LEDが相性の良さに応じて点灯するようになっていたり、メロディが流れるようになっている。

www.elekit.co.jp

エレキットから2010年まで発売されていて、今は廃番に。秋葉原のエレキット専門館で購入した。中学になると技術の実習でラジオの組み立てもあるだろうからと、少し難易度の高いもので、興味を引きそうなものを選んだ。

DIP ICの半田付けがあったので、難しいかな?と思っていたが、にゃんこもおもちも真剣な顔つきだったが、難なく工作を終え、ワイワイ言いながら嘘発見を楽しんでいたのが記憶に鮮明だ。

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制作後十余年を経てホコリが積もってしまったが、捨てられずに置いてある。にゃんこもおもちが、いつかものづくりで大成したら、プレゼントしようと思っている。

 

©Tanu記

夜のおおさか東線

先日、4月1日付で異動してこられたメンバーとの懇親会が有った。会が終わると遅い(とはいえ、飲まず二次会は行かずの狸の帰りは早いが)時刻になったのと、おおさか東線のJR野江駅が近かったので、乗って帰ることにした。

駅についたのは21時15分。時刻表を見ると次の電車までしばらく間が有った。次の電車が来る前に『通過列車』ありと、掲示板に出ていた。

『快速が有ったかな』と思っていると貨物列車が通った。おおさか東線は城東貨物線だから貨物も通るんだった。通過列車だけど、一般の時刻表には載っていない。首都圏の武蔵野線と同じような貨物線の転用だ。

貨物列車を久しぶりに間近で見るなぁ、と思って、やり過ごしていると、カメラを構えている人がいた。こんな夜遅く(はないか?)に貨物を撮りに来る人がいるんだ、と少し驚いたが、走行中の貨物列車を間近で撮れる案外良いポイントなのかもしれない。

更に数分待つと新大阪方面行きの電車が入ってきた。乗り込むと立っている人はいないが座席は殆ど埋まっている状態で、開通直後に何度か乗ってみた夕刻の電車と極端な差はない。

コンスタントに需要がある路線なのかも知れず、どの時刻でもほぼ1時間に4本というダイヤは、JRの読み通りなのかも知れないと思った。

また通勤時間帯にも乗ってみようと思う。

©Tanu記

天体望遠鏡博物館

毎日配信されるメールニュースの中に、ちらっと目にたまたま止まった記事があった。

四国、香川の山中にある小学校が廃校になった。これは時々耳にする類のニュースだけど、この小学校はその後が少し違っていた。

ボランティアの方々が集まって望遠鏡の博物館を立ち上げることになったという。運営もボランティアで成り立っているというのは、珍しい博物館なのだそうだ。

天体望遠鏡博物館 公式ホームページ

記事を読むと主宰者は、中学生の頃に天文に夢中になって個人的にも観測設備を作るような方で、廃棄処分される望遠鏡とその望遠鏡にまつわるエピソードを残そうと、あちこちで博物館に出来そうな場所を探して、こちらにたどり着いたということだ。

展示されている望遠鏡は全て個人や、天文台からの寄贈によるものだそうで、ボランティアがレストアし、実際に観測会などで使用されることもあるらしい。

狸は私設観測所を作るほどの熱意はなかったが、やはり天文は好きだ。珍しい天文現象が起こるというと、家族を連れ立って、なるべく見に出かけた。

展示された望遠鏡を見る、という博物館がどのように成り立って運営されているのか、どんな望遠鏡が展示してあるのか、興味は尽きない。

ちょっとだけ足を延ばせば、クルマかモーターサイクルで行ける距離にある。ぜひツーリングで、すずめにはタンデムしてもらって出かけてみたいと思う。

©Tanu記