120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

思い出のクルマ〜CIVIC 1300GL、その2

その頃でも古い車だっただけにトラブルも、いくつか有った。納車されたのは11月の初めだったと思った。

朝の通勤時はずいぶん寒くなっていた。クルマはヒーターが有るから良いなぁと思っていたが、どうもおかしい。走っても温まってこない。会社までは片道15kmほどだが、走っていても水温計の針はcoldのまま。

職場の先輩に聞くと『サーモスタットが壊れているんじゃないか』という。保証がついていたので中古車屋に持って行った。『部品が届くまでちょっと我慢してて』と言われて(今から思えばのんびりしていたなぁ)、仕方がないので次の一週間は、ラジエターの前にダンボールを貼って走っていた。

次のトラブルは高速道路を走行中だった。正月の帰省のため夜の東名高速を走っていたときのこと、急にエンジンの力がなくなってスピードが落ちてきた。なんとか非常退避帯まで走って非常電話を使用。クルマやモーターサイクルには40年近く、100万kmは乗っているが、非常電話を使ったのは今までこの1回きりだ。

『事故ですか、故障ですか?』『故障です!』『じゃ、JAFにつなぎますね』で、凍えながら待つこと数十分。『ディストリビューターコンデンサーがショート気味ですね』『応急修理を施しますので早めに修理工場に行ってください』JAFがとても頼もしく見えた。

買った中古車屋は全国展開だったので、大阪の店で保証で修理してもらった。冬の終わりに、ラリーの練習車がほしいという友人に譲るまでの半年間、約1万5千kmの相棒だった。

HONDA CIVIC GL 3ドアシリーズ 新発売

©Tanu記

思い出のクルマ〜CIVIC 1300GL、その1

半年間の実習が終了した狸が、晴れて正社員に登用されて配属されたのが栃木県の事業所だった。

10月の初めに荷物を運んで小さなアパートに入り一人暮らしを始めた。ここでまず驚いたのが、大家さんが初老の女性だったが、挨拶に行ったら言葉がわからない。栃木弁だったのだが、初めて聞いた狸にはヒアリング不能だった。

そして栃木に住み始めて3週目の朝、やけに寒いなと思いながらもモーターサイクルで会社へ。後で調べたら朝の気温は3℃だった。大阪なら12月の気温だ。極めつけは月末の朝、駐輪場に氷が張っていた。『これは2輪で通勤すると凍死か、滑って転ぶか』と危機を感じて中古車屋に行った。

大阪まで運転することも考えて普通車で、好きなHondaのクルマを買うことに決めた。とは言え新入社員に現ナマは無いので『すぐに乗れて、一番安いHondaのクルマをください』となった。

『これなら格安で来週末には納車できるよ』と中古車屋の店員が勧めてくれたのが、このCIVIC1300GLだった。色は、好きではない、白。なんとなくヨレっとしていたが『20万円ポッキリ、6ヶ月の保証付き』という条件に買うことにした。当時でも既に9年落ちくらいのクルマだった。CIVICならスポーツタイプのRSが欲しかったが、値段は倍以上違ったので買えなかったのだった。

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全長356cm、全幅151.5cm、69馬力は、現代の軽自動車とも殆ど変わらない。しかし自分で買った普通車は素直に嬉しかった。

©Tanu記

思い出のクルマ〜CITY TURBOⅡ

思い出の車のことは全部書いたと思っていたが、10月12日にLifeの記事を書いてから、アイスランドにのめり込んだので、全然進んでいなかった。すっかり忘れていた。

会社に入って半年間の実習中は車を持つ必要がなかった。通勤用にと会社が社有車を貸してくれたのだ。

新入社員に気前が良いなと思う向きもあるかもしれないが、イマ風に言うと『訳あり』な車で、他に乗りたがる社員もおらず。。。なので貸してくれたのだと思う。

「ホンダ シティ・ターボII」を発売

まず『パワステ』が付いていない。今や付いていない車を探すほうが難しいこの装備、当時のこの車にはオプションだった。車庫入れのときの据え切りが、狸はまだ若かったとは言え重かった。

次に『エアコン』が付いていない。当時は工場装着でエアコンが付いているのは上級車だけで、コンパクトカーは後から用品のエアコンを付けるのが一般的だった。予算の関係か?この車にはそのオプションも付いていなかった。狸はクルマのエアコンは嫌いなので、全然気にならなかった。

もう一つ『カーステレオ』が無い。AMラジオは付いていたけど、前述の通り窓を開けて走るので全然聞こえない。

最後に『MT』だった。狸はATよりMT派なので、これまた問題なかった。

これなら通勤用に貸してあげるけど?と(課長だったかな?)言われて『ぜひぜひ』と貸してもらったのだ。

さらに当時の狸はHondaのファンで、ホットハッチ(死語?走りの良いコンパクトなハッチバック車のこと)のファン。願ってもないクルマだった。

これで通勤して仕事で乗り回せるだけでも楽しい、実習生活を送ったのだった。実習終了時に譲って欲しかったなぁ。

©Tanu記

曲の感じと歌詞の内容が違いすぎる

いい感じのメロディーで、気に入っている方も多いかもしれないけど、実は歌詞の意味が違いすぎてビックリ!と言う曲はないだろうか。

狸的なベスト(ワースト?)3は、この三曲。

一位

・Gilbert O'Sullivan - Alone Again

www.youtube.com

二位

Wham! - Last Christmas

www.youtube.com

三位

Eagles - Hotel California

www.youtube.com

歌詞をそのまま書くのは著作権上問題があるかもしれないので書かないことにする。

まず一位から。

題名から失恋の曲だろうなぁと思っていたが、実はもっと深刻だった。『結婚式の当日に彼女が来なくて、やっぱりまた一人になるのか。ビルから飛び降りて、もう死んじゃいたい。』みたいな内容で、これはかなり驚いた。

二位は来月になると一度も聞かないで過ごせる日はないくらいの曲だから、ご存知の方も多いと思う。題名から去年のクリスマスの思い出話と思うが、実は失恋の曲で去年振られたのを今年もまだ引きずっている、みたいな内容だ。

三位は近頃ではあまり聞かないが、一時期は毎日ラジオから流れていた。題名からカリフォルニアの眺めの良いホテルで、一度行ったら居心地よくて帰りたくなくなるみたいな話と思っていたが、『チェックアウトはできるけど、一度囚われたら離れられない』などと言う所から『麻薬に囚われた幻覚の世界を歌っている』との解釈が有力なのだとか。

4位にはカリフォルニアの青い空、5位には恋はみずいろ、を推薦?したい。また明日。

©Tanu記

景色のいいカフェ

先日のツーリングで行った、湖畔にある景色のいいカフェでホットココアを飲みながら思い出したことがあった。

仕事でカリフォルニア州のロサンゼルスからサンフランシスコに向かって車で移動したときのことだ。通常この移動の場合にはフリーウェイ五号線を使うのが速くて一般的なルートだが、そのときは色々都合があって海岸沿いの道(ハイウエイ1号線)(Pacific Coast Highway:PCH)(Cabrillo Highway)を行くことになった。

ロサンゼルス市内を早朝に出発して、海岸に沿って北上する。ロサンゼルスの郊外はサンタモニカやマリブでは高級住宅が並んでいたり、また、見渡す限りの農園が続いていたりする。

そのうち小さな町が所々にあるようになり、1号線旧道は太平洋を望みながら走るようになる。このあたりの風景は、アイスランドに通じるものがある感じもする。もちろん気温はずいぶん違うのだが。

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そんな田舎に突然あらわれるのが『Lusia Lodge』。名前でわかるように泊まれるみたいだが、狸が通ったときは昼ごはんとWCのためだった。景色は素晴らしく良くて、特に夏のカリフォルニア沿岸部は雨が少ないので空も青い。行ったのはもぅ14年も前のことなので、まだ有るかなぁ、と思ったが、ちゃんと有った。

www.lucialodge.com

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『プライベートでドライブしたいなぁ』そんなことを考えたことを思い出した。すずめとはアメリカ本土には行っていないから、カリフォルニアのドライブ旅行もまた、楽しそうだ。

©Tanu記

秋深し紅葉ツーリング行ってきた〜その3

グーグルマップによると高速に乗っても10分も変わらない。それではということで、国道八号から景色のいい湖岸道路を走ることになった。

湖岸道路を走ると西日がまともにあたって眩しい。加えて土曜日の夕方、買い物の車で渋滞している。目を細めて走る渋滞の中は眠いなぁと思いながらも、周りの車や景色を見て気分を変えて走る。

予定より20分ほど遅れて16時20分に到着。間に合った。このカフェは営業時間が日没までなのだった。

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『シャーレ水ヶ浜』

http://www.geocities.jp/it2703/restran3.htm#menyu

ケーキセットが¥800。到着が日没間際だったので、フランス人観光客をシルエットで写させてもらった。ちょっと休憩+WCくらいで出発。

後は安全運転で自宅を目指そう。途中のガソリンスタンドでまだ大丈夫だろうなと思いつつもガソリンを入れると、6.4リットル。燃費は30km/リットルくらいか、渋滞したり、ビッグツインについて高速を走ったりした割には、ずいぶん良かった。

燃費だけで言うとキャブレターの旧883の方が良かったな〜。

自宅まではおよそ90km。名神高速の渋滞は京滋バイパスでかわすことができて19時頃に無事帰宅。この時期としては、よく走った11時間・290km。楽しかった!

しかし、このXL883Lはコーナリング(特に右)ですぐに接地するので走りにくいなぁ。ローダウンキット外そうかな。

©Tanu記

秋深し紅葉ツーリング行ってきた〜その2

多賀サービスエリアで話をしているうちに雨は止んだ。お昼ご飯は『北近江リゾート』のレストラン。

お食事 | 天然温泉 北近江リゾート

ここのレストランがなかなかお得でオススメで、メインを一品頼んで後は副菜や地元・長浜の名産品をバイキング形式で選ぶことができる。メニューやバイキングの様子はリンク先を御参照で。

食べすぎて『こんなに食べたらバイクに乗るのもしんどいよね〜』と言っていると、ここから鶏足寺までのシャトルバスが有るとのこと。

紅葉散策協力代金¥200込で代金は¥200、つまりシャトルバスは無料である。週末は10時から16時まで15分間隔で運行している。

バスは10分ほどで乗降所に着くが、そこから1.4kmほど歩く必要がある。天気も良くなったのでライディングスタイルでは暑いくらいだ。周りの風景や紅葉を眺めながら歩いていく。

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歩いた甲斐はあった。例年より色づきは遅くて鮮やかではないそうだが、十分楽しませてくれた。参道の落葉保存区域は立入禁止で見事にレッドカーペットになっていた。鶏足寺自体は一度廃寺になっている山寺で、さほど見どころはないように思えた。

外国人観光客も多いが中国よりベトナムの人が多い様に感じた。紅葉の無い国だから?紅葉をバックにポーズを決めている人がたくさん。日本人はデジイチを下げている人が多いのも景色が良いからか。

鶏足寺までは遊歩道になっていて地元の方の?出店があって面白い。まぁ正直、これと言って欲しくなる物はなかったのだが。 (^^ゞ

通り雨・渋滞とだいぶ時間が押してしまったが、次は夕陽の美しいカフェへ行こうという。間に合うか?

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慌てず安全運転で!

©Tanu記