120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

梅雨の晴れ間の、カブのち晴れ(ハーレー)

今日は梅雨入り後初の中休み。よく晴れ、大陸性気候のような爽やかな天気だ。すずめが『HondaのREBELに乗りに行く』と、レンタル819を見ている。待てよ、東淀川のドリーム店にREBEL250の試乗車が有ったはず。

で、朝食後ドリーム店にすずめのスーパーカブに2人乗りでお邪魔。REBEL250と500の両方が試乗車として並べられていた。

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銀が250、赤が500である。赤は500専用色なので、500は赤が人気なのだとか。

試乗車に乗ると余りの出来の良さにびっくりだ。250は単気筒なのにアイドリングくらいの回転数でギクシャクせずに走れるし、3速までならそこから楽々加速できる。振動は少ない、クラッチは軽い、吹け上がりはストレスフリー、ブレーキもよく効くし、倒し込みもスムーズ、ニュートラルもカチッと出る。イマイチだったのはポジションで、ちょっとハンドルバーが前すぎる。少し手前の上方にするか、ステップを少し後ろにして欲しい。500はこれに加えて力がある。ツインらしい中低速のトルク感も有る。挙動は250よりは重く感じるけど、楽勝。883に乗っているのが馬鹿馬鹿しく思えるくらいだった。

帰宅するとすずめが『883にも乗れる気がする』。少し郊外の車通りの少ないところまでスーパーカブと883で走って行き、乗員交代。乗れた乗れた。良かったねぇ。

今日はすずめが110から883までステップアップ。梅雨の晴れ間の、カブのち晴れ(ハーレー)だった。

©Tanu記

本州縦断

35年くらい前のことだ。『クルマ乗り小僧』が集まっては走りに行く、ツーリングクラブを結成していた。暴走するほどにはイカれて無くて、改造して走るほどはお金がなかったので、仮名『ツーリングチーム・ハイキング』として集まっていた。

200円でコーヒーを何杯でも飲めるファミレスに集ってはドライブ先をワイワイガヤガヤと果てしなく喋っていた。ある日狸が『本州の南の端から北の端まで24時間で行けるだろうか!』と言って見たところ、みんなその気になり調べ始めた。

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こんなルートである。当時は高速道路が今より大分少なかったので、単純に計算して22時間くらいだったように思う。

『ヤブのクルマは速いから良い』『狸のクルマは燃費がいいし中で寝られるから良い』などと計画を立てるのが楽しかった。『次の夏休みに決行しよう』となったのだが、メンバーの一人が就職内定してなんとなく下火になって実現しなかった。

今だと高速道路も随分整備されているから、17時間位で行けるのか。夏至の頃の天気の良い日を選べば、日の出から日の入りまでの間に行けそうだな、運転手が3人位必要そうだけど。

©Tanu記

本州四端踏破ラリー

昨日の記事で『本州四端踏破ラリー』は、まだやっているのかな?と書いた。ちょっと気になったので調べてみた。(by Google) すると、ちゃんとまだ継続されていた。

www.city.shimonoseki.lg.jp

下関市の資料によると、平成16年10月1日に本州四端踏破ラリーを初めて以来、約2500名のチャレンジャーが達成しているということだ。これは、狸も何時の日か達成しなければ、と思って調べてみた。すると、

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一周で4070km! 55時間は、無いでしょう?Google先生、休憩も必要だ。同じ道を通るのもつまらないので、ちょっとアレンジしてみると、

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3999km。本州も大きいなぁ!883で行けるかな?S2000だと高速料金はいくらになるんだろう、スーパーカブで一日300kmで2週間か、などと考えていたら、本当に行きたくなってきた。

困ったなぁ。

©Tanu記

端っこ探検これから

端っこ探検を始めて、

『番地の端っこ』一周0.5km、歩いて到達した。楽勝(^○^)。

『丁目の端っこ』一周3.2km、歩いて到達した。結構疲れた。

『町の端っこ』一周10km、Monkeyとおもちのクロスカブで到達。楽しいちょい乗り。

『市の端っこ』行程35km、クルマで到達。

大阪府の端っこ』『北摂の端っこ』クルマでも一日では無理だったが到達。

『近畿の端っこ』北端は到達。南端は学生時代に到達しているのだが、改めて行くべきか、思案中。西端は山の中なのでどうしよう。近くまで行ければよしとするか。東端は島だけど、自分で陸続きと決めたので、陸側の端っこに行こう。

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近畿の端っこの次は『本州の端っこ』だが、ここまでくると南端は近畿の南端と同じなので良いが、4端全部回ると5000kmくらいになる。クルマでもちょっと大変だ。

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以前調べたら、本州の4端を回ってスタンプを集めると、4端ラリー証明書をくれるという4自治体のキャンペーンが有ったが、今でもやっているのかな? そうしたら4端、頑張ろうか。

©Tanu記

アメリカンチェリー

梅雨入り目前。軟弱モーターサイクリストには夏前の休眠期となる。

この時期、夏の果物が豊富になってくる。狸は果物好き。その中でも王様級に好きなのがアメリカンチェリー。

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いつもどうしようか迷いに迷って、贅沢をするつもりで買ってくる。日本の一粒何百円もするさくらんぼよりも、一山何百円のアメリカンチェリーが好きだ。

輸入果物ではマンゴーも好きだ。漆と同じ科なので、食べ過ぎるとかぶれるみたいだが幸いにしてかぶれたことはない。数年前に我が家にホームステイしていた米国人留学生が、マンゴーが好きだったのでコスト●に買いに行った。その彼がマンゴーの美味しい切り方はこうだとレクチャーしてくれたのが、

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この切り方。平たい種のところで上下に二分割して掌の上で身に切れ目を入れる。そして皮を裏返して出来上がり。食べやすくて良い。

にゃんことおもちがまだ家にいた頃に『果物だけでお腹いっぱいになりたい』と、コスト●で色んな種類の果物を買い集めてフルーツパーラーよろしく食べ始めたが、あっという間にお腹が一杯になってしまった。

今はすずめと二人暮らし、コスト●の会員権も更新していない。行っても買える量のものがまず無いからね。

©Tanu記

歯のはなし

今日は6月4日、虫歯予防デーなので世流に準じて歯の話を書く。

長生きして美味しいものを美味しくいただくには、なんと言っても自分の歯を守ることが肝心だろう。アラ還と言われる歳になって歯の健康も気になってきた。

内科でも歯科でも主治医を持って定期的に通うのが良いと思っているのだが、なかなか歯科に定期的に通う気にならない。そこでプラークケアの予約を半年ごとに入れてしまって通うことにした。

おもちとすずめが別件でお世話になっている歯科の歯垢除去方が、それまで行っていた歯科の『金具でガリガリ削る』ではなく、サンドブラスト式なのを知り、あっさり乗り換えた。

快適! 痛くないしうるさくない。血も出ない。『歯茎年齢は若くてとてもアラ還に見えませんね』と、モーターサイクリストの衛生士さんに言われて気を良くしていた。

ところが、である。前歯が欠けた。硬いものを噛んだ訳ではない。医師に聞くと『歳とともに乾燥して脆くなる』のだそうだ。歯茎は若いと言われたのに歯はしっかりと歳を取っていた。

歯垢除去だけでなく歯のメンテもしっかりやらないと、とても120歳まで好きなものを食べていられない。歯科医のお薦めは、年に一度の健康診断、年に三度(少なくとも一度)の歯垢除去だそうだ。みんな大丈夫かな?

©Tanu記

思い出のモーターサイクル〜DAX70

ヤマハパッソルを手に入れて、翼の生えた靴を買った気分で嬉しかったが、そのうち不満も出てきた。まず、遅い。最高速は原付だからあまり出ても危ない(免許も)から我慢するとして、発進加速が壊滅的だった。ちょっと登りの信号待ちからの発進は、足で漕ごうかと思うくらい。大阪北部は坂も多く、困った。

大学受験で二次志望にしか受からなかったので予備校進学を決め込み、通学の為と称して小型自動二輪の免許を取得。もともとビビリなので、ヘルメットが義務付けされていて(当時原付はノーヘルOK)シフトチェンジを楽しめる小型二輪を買おうと決めた。

パッソルは地元のタウン紙で売りに出したらお金持ちのお嬢さんが練習用に買ってくれたので、それを軍資金にして、また例の中古車店に聞きに行った。条件は『小型自二,タンデム可,Honda車,4スト,予算4万円』だった。程なく店長から連絡があって『ちょっとくたびれてるけど、DAX70があるよ』という事で2代目の愛車になった。

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残念ながら写真はない。昨年、本田宗一郎ものづくり伝承館で写したDAX70の写真が有ったが、これは狸のものよりちょっと古くて、ハンドルをたたむことができてミッションが3速クラッチなしのタイプだと思う。

DAX70になって環境が激変した。まず、速かった。当時の法定速度の50キロは余裕でクリアし、発進加速も交通の邪魔にはならない程度に良くなった。しかも燃費も良かった。パッソルよりちょっとだけ大きい2.5(パッソルは2.3)リットルのタンクで100キロ以上走れた。

DAX、あの格好でスーパーカブの110を積んで出してくれたらなぁ、と真剣に思う。

©Tanu記