120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

コーヒーの花

5月30日の記事でコーヒーアカデミーに参加した時に、コーヒーの木の苗をお土産で頂いたことを書いた。このコーヒーの苗は頂いた時は葉っぱが4枚ほどの小さな物で、すずめと狸が一鉢づつ頂いてきた。仲良く同じ大きさの鉢に植えて、大事に世話をしてきたが、コーヒーの木は意外に?繊細で『明るいところを好むが直射日光は避ける』『冷涼な環境が良いが5℃以下にならないようにする』『カイガラムシなどが付きやすい』などの注意が有った。

大阪は温暖だが冬は5℃以下になるので、冬場は室内で、春から秋は室外の直射日光が当たらないところで、というように動かしていた。3年目に鉢を大きなものに変えてからしばらくして、狸の方の木が急に元気をなくして枯れてしまい、すずめの方が残ってくれた。そしてその年に初めて花が咲いた。白い小さな花でとても甘く良い香りがする。その次の年は2つ3つ花が咲き、実がなった。育て方指南には『結実は難しい』と書かれていたので喜んでいた。

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今年も2輪、花が咲き、昨年つけた実が一年かかって赤くなってきた。珈琲の豆が取れるのだろうか?ちょっと楽しみだ。今年の花も結実するかな?戸外に出すとカイガラムシが付くので、あまり出したくないのだが。思案の為所である。

©Tanu記

バンパー交換

バンパーを交換した。と言ってもS2000をどこかにぶつけたわけではなく、自分のiPhone用の衝撃吸収のケースである。狸家が携帯電話を持ったのは1996年だから世間的には早い方だった。その後ずっとガラケーで、2012年にsimフリータブレットを買い、格安simガラケーで過ごしていた。

2年前、すずめが業務上の必要性からスマホが欲しいと言い出し、にゃんことおもちがiPhoneだったので、必然的に我々のスマホデビューもiPhoneになった。ガラケーのときはタダで頂いた端末だったので、狸のガラケーは扱いも雑で傷だらけ。

ところがiPhoneはお高いので傷だらけにはしたくないし、落とすと画面が割れそうなので、ストラップホール付きのバンパーを選んだ。それが2年で傷んでしまったのだ。

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左が新品。バンパー部分の変色がわかるだろうか。にゃんこのツレのギターの説によると、スマホの平均的耐用年数は2年ということらしい。バンパーの耐用年数もうまく合わせているということだろうか。スマホに変えてから職場が変わったせいか、走らなくなったせいか、一度も落としていない。

安全デバイスは「役に立って良かった」と言うことが無いほうが良い、ヘルメットやエアバッグも同じである。

©Tanu記

思い出のモーターサイクル〜ヤマハ パッソル

16歳の時に原付免許を取り、たまに悪ガキ仲間の原付を借りて乗ったりしていた

raccoonhouse.hatenablog.com

が、塾に行ったりするのに自分の足が欲しくなり(原動機なし自転車は有ったが)、高3の時に手に入れたのがヤマハパッソルだった。デジカメのない当時は何でもかんでも写す訳もなく、写真が無かったのでウィキペディアを御参照あれ。

ヤマハ・パッソル - Wikipedia

ホンダ好きなのになぜヤマハだったかというと、新車は価格的にとても無理なので中古車を探していたが、自転車で行ける範囲に(ご存知のかたも多いヤマハの名前がついている)大きな中古車屋(今は別の名前になっているけど)が有った。そこで一番安い原付の中古車が欲しいと相談に行ったら、店長の出身校が偶然にも狸の通う高校だった。

『探してあげるからチョット待ってな』と言われてしばらく、『パッソルが下取りで入ってくるけど中古は不人気で売れないから』という理由で1年も経っていない物が新車価格の四分の一でゲットできた。カタログによると2.3馬力(1.7kw)で最高速度は45キロ。

悪ガキ達が乗るスポーツモデル(RD50とかCB50とか)には遠く及ばないけど、スピード違反で捕まる心配も殆ど無いし、八千草薫さん効果で悪そうでもない。フロントバスケットが付いていたので、狸家の買い忘れや休日朝のパンの買い出し役に任用され、存在が認められた。後にも先にも自分で一種原付を買ったのはこれが最初で最後だった。

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コーヒーはいかが?

コーヒーはお好き?

コーヒーとクルマとモーターサイクルは、片岡義男さんの小説にも出てくるように、度々良い相棒として語られる。カフェレーサーの件でも出てきたが、愛車を眺めながらのんびりお茶をするのに、美味いコーヒーは欠かせないということなのだろう。

raccoonhouse.hatenablog.com

何年も前のことだが素人向けの『一日コーヒー淹れ方講座』に参加した。朝から始まって、まずは当時日本で唯一のコーヒー博物館を見学したのち、一流ホテルのお弁当でお昼ご飯、コーヒー工場の見学、コーヒーの試飲と続いた後コーヒーの淹れ方講座へ。

ライセンスをお持ちの講師陣が家庭科実習室みたいな所で、最高級の(講師談)ブルーマウンテン!を惜しげもなく使って、おいしい淹れ方をレクチャーしてくれる。豆の量もお湯の量も計量して行って、素人の狸でも3回目には随分美味しく淹れられるようになった。

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その後、生豆の焙煎のやり方を実習してめでたく完了。自分で淹れた最高級のコーヒーと、これまた一流ホテルのケーキで午後のブレイクとなり終了。オマケにコーヒーの木の苗もお土産で頂いて帰ってきたという、とってもお得な講習会だった。

また行きたいと思っているのだが、このお得な企画には中々めぐりあわない。赤字が嵩んだのかな。最近はすずめの希望でカフェインレスコーヒーを飲むことが多くなったが、この講習会のおかげで、より美味しく淹れられるようになったと思っている。

©Tanu記

紫外線対策〜ヘルメットの中編

暑い暑い、もうここ大阪は真夏のようだ。モーターサイクルに乗らないけど、比較的好意的な人からは『風を切って走って快適でしょうね』『これからは良いシーズンですね』などと笑顔で声をかけられる。こちらも笑顔で「きもちいいですよ」と笑顔で答えるのだが、内心『とんでもねぇ』のである。

モーターサイクリストのヘルメットの中は、1年の大半は茹だっているか、鼻水を垂らしているかである。寒い方は首から下はヒーター付きの用品や、ユニ●●のブロックテックの登場でずいぶん改善されたが相変わらず顔は冷たい。

暑い方は、というと安全上の問題で薄着には限度があるし、エンジンは熱いし、ヘルメットの中に風は通らないし、というわけで、昔と大して変わらず暑いのだ。

すずめはジェットヘルを愛用しているので、狸のフルヘルよりは少し涼しいが、今度は日焼けが心配。美容上からも紫外線は防ぎたいところ。若いときは色付きのシールドでしのいでいたが、視力の衰えもありクリアのシールドで紫外線カットのものを装着。

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暑いなら白いヘルメットにすればいいのに…というツッコミは置いておいて、このシールドが紫外線カットで超硬で¥5000しない。良いものが手に入るようになった。その上に念を入れて、紫外線カットサングラス+紫外線カットワイドマスクの重装備。

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これで休憩のコンビニに入ったら、即、通報されそう。暑くても長袖を着用し危険と紫外線から体を守ってライディングを楽しもう。

©Tanu記

親子でモーターサイクリストを楽しむ

モーターサイクリストを楽しんでいる御亭主の悩みは『いかにして家族を引き込むか、理解を得るか』というものが多いのだという。休日に女房・子どもを置いて一人で仲間と、またソロで走りに行くと『背中に冷たい視線を感じる』とか、ツーリングから帰ってきたら、晩御飯がオニギリ2個だったとか、まぁ色々と苦労が有るようだ。

また自分のモーターサイクルもステップアップしたいもの。狸の知り合いには一計を案じて、奥さんの無関心に付け込んで、カラーリングの似ているモデル(Hondaならトリコロール色とか)を乗り継いで、まんまと250ccから1000ccまで少しづつステップアップした猛者もいるが。

狸の場合はすずめもモーターサイクリストなのでその辺の苦労は全く無い。むしろ一緒に走るときのすずめのガイド役の方が大変かも。^^ゞ それより、にゃんことおもちに危険と安全をどう教えたらよいか悩んだ。二人とも物心が付く頃から家に複数のモーターサイクルがあったので、自分たちも乗れると思うだろうから。そこで始めたのがHondaが開催している、

www.honda.co.jp

だ。小学生しか参加できないが、アタマと体が柔らかいうちにモーターサイクルの面白さと怖さを身に着けておいたほうが良いだろうという発想だった。薄給の身には二人分の参加費用は少々痛かったが、

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始めたときは、クラッチ・変速なしのキッズバイクから始まって、何度めかには立派にクラッチ付きも乗りこなすようになった。

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こどもの順応力は大したものだ。にゃんこは学生時代に自動二輪の免許を取りに行き、乗りなれているものだから『田舎育ちだから無免許で走り回っていたのだろう』と教官に言われたそうだ。

安全教育はこどものうちから。乗せないより乗せて教える、と言う手も有るのでは。

©Tanu記

窓側?通路側?

乗り物に乗るときはどこの席に座るだろうか。窓側?通路側? 東海道新幹線は2列席の窓側から埋まっていくそうだ。東海道新幹線の場合、窓側の席の足元にコンセントが付いている(付いていない車両もある)から窓側の席が人気で、2列席は富士山側なので先に埋まるらしい。これには狸も同意。

飛行機の場合は、日本人は半数以上の人が通路側を選ぶのだそう。理由の一つが『トイレに自由に行けないから』というもの。確かに隣の人をまたいでトイレに行くのは気が引けるが、それでも窓の外の景色のほうが狸にとっては魅力的である。

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まぁ、東京大阪間は1時間ほどなので機内のトイレに行くことも無いが、それが有っても無くても窓側が好きだ。飛行機は好きだけど年に十回も乗らないから、できれば窓側に座りたい。

晴れていれば下界の町や山を眺めたり、海を行く船をみて乗船客の旅を想像したり、曇っていても下の方のモコモコした雲と上の方の筋雲の変化を楽しんだり、のんびり居眠りをしている暇は無いのである。雲の間から見える富士山も中々乙なものだ。

夜のフライトでは夜景を眺めるし、曇っていても上は晴れているから星を眺めるのも好きだ。写真に写せたことはないが、飛行機の中から見える流れ星は幻想的なもの。

窓側の席が好きだと言っていると、会社でも窓際になってしまうと困るなぁ。オフイスは二階なので眺めはよろしくないので。そんなこと言ってる場合じゃないか。

©Tanu記