5月30日の記事でコーヒーアカデミーに参加した時に、コーヒーの木の苗をお土産で頂いたことを書いた。このコーヒーの苗は頂いた時は葉っぱが4枚ほどの小さな物で、すずめと狸が一鉢づつ頂いてきた。仲良く同じ大きさの鉢に植えて、大事に世話をしてきたが、コーヒーの木は意外に?繊細で『明るいところを好むが直射日光は避ける』『冷涼な環境が良いが5℃以下にならないようにする』『カイガラムシなどが付きやすい』などの注意が有った。
大阪は温暖だが冬は5℃以下になるので、冬場は室内で、春から秋は室外の直射日光が当たらないところで、というように動かしていた。3年目に鉢を大きなものに変えてからしばらくして、狸の方の木が急に元気をなくして枯れてしまい、すずめの方が残ってくれた。そしてその年に初めて花が咲いた。白い小さな花でとても甘く良い香りがする。その次の年は2つ3つ花が咲き、実がなった。育て方指南には『結実は難しい』と書かれていたので喜んでいた。
今年も2輪、花が咲き、昨年つけた実が一年かかって赤くなってきた。珈琲の豆が取れるのだろうか?ちょっと楽しみだ。今年の花も結実するかな?戸外に出すとカイガラムシが付くので、あまり出したくないのだが。思案の為所である。
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