ただし、アメリカ人限定だから狸はダメか。
NASAが、アメリカ・テキサス州のジョンソン宇宙センター内に作られた、火星環境を忠実に再現した、約158平方メートルの居住空間『マーズ・デューン・アルファ』で1年間生活する人を4名限定で募集中。
応募の条件は結構厳しくて、30～55歳の米国人で、生物学、物理学などの分野で修士課程を修了していることなどが挙げられている。
なお、参加者には同空間で起きている間は1時間10ドルが支払われる。
順調に1年間過ごすと、およそ6万ドルほどの報酬が見込めるということだ。
1日あたり16.5時間起きている計算になるから、昼寝している場合じゃないね。
無論、参加者たちは身体的・行動に関する健康をチェックされる。
家族や友人、世間から離れた孤立生活への忍耐力が求められる。
火星にいる予定だからネット環境も無いんだろうな。
報道によると、NASAは『このミッションは可能な限り火星に似せて行われ、資源の制限、孤立、設備故障、重い作業負荷といった環境ストレス要因も含まれる』
『参加者の主なアクティビティはスペースウォーク、VRコミュニケーション、作物の生育、食事の準備、消費、運動、衛生活動、メンテナンス、個人の時間、科学的研究、睡眠が含まれる予定』としている。
どんな人が参加するんだろう?
そちらの方が興味深かってりして。
©️Tanu記
