時間になった。
アメリカ人観光客6人くらいと、日本人観光客は狸家と若いカップル。
英語系と日本人は別のグループになった。
まずはヘルメットを借りる。
自転車用の軽いタイプだった。
狸のデカい頭に合うヤツが有るのか心配だったが大丈夫だった。
インストラクターが付いて乗り方始めだ。
『10分くらいの練習で乗れない人は、ほとんどいませんから安心して』
とは言われるものの、その『ほとんど』に、カテゴライズされたらどうしよう。
すずめも狸も、モーターサイクルに乗るし、すずめは、スキーも上手だから大丈夫かな?
乗る時と降りる時が一番バランスが崩れやすいと言う。
狸は竹馬に乗る時に乗る時に似た感じだな、と思った(古い?)。
前方に着いているバーを持って正立すると、セグウェイが中心点を学習するので、そうしたら静止する練習をする。
前後進は体重移動で、左右はバーを傾けると曲がって行く。
止まる時は、ぐっと後ろに体重をかけると急停止できる。
日本の公道で走ることができなかったのは、この様に機械的ブレーキを持たないためだと聞いた。
10分くらいかけて、発信停止、車幅(意外に広い)感覚、スラロームの練習などを行ったら『皆さん行けますね〜』と、インストラクター。
早速、朝の街に出発だ。
©️Tanu記