電気自動車バスが増える。
大阪メトロが7月20日に発表したところによると、2022年度から24年度にかけて100台(大型65台,小型35台)のEVバスを導入し、2025年に開催が予定されている大阪万博の会場輸送に活用するそうだ。
会期後は市内を走る路線バスに転用するらしい。2030年までの長期にわたる実験も行われる。
万博開始までの期間はどうするのかな。
詳細は書かれていないが円滑な運行と効率的な充電をする実証実験を行って、エネルギー高効率化も模索するとのこと。万博までの期間はこの実験に使用されるのだろう。
エネルギーマネジメントや運行中の充電管理を緻密に行うことで、夜間電力などを効率的に利用することで運用コストも下げられる。これは大きい。
また、うち10台はレベル4の自動運転バスにできるように開発を進めるらしい。運転手不在になるわけではないが、その未来への一歩だろう。
実際に乗ることができるのは2025年になりそうだが、のりもの好きの狸は今から楽しみにしている。
その頃には退職して会場に日参しているかな。
©Tanu記