小惑星探査機「はやぶさ2」から放たれた、小惑星リュウグウのサンプルが入っているであろうカプセルが、12月6日早朝に、ついに帰ってきた。
JAXAは、カプセルがオーストラリア南部の砂漠に着地し、現地で待機するJAXAのチームが午前4時47分にヘリコプターでカプセルを発見し7時32分カプセルを無事回収したと発表した。
2回めの小惑星からのサンプルリターンの成功だ。凄いとしか言いようがない。
はやぶさ2の探査機本体は、まだ燃料が残っていて機器も正常に動いているので、休まず?次は直径わずか30mの小惑星に向かうという。
その小惑星には2031年に到着する予定だそうだが、設計寿命を超えた過酷なミッションのはしごをするとはモーレツな働きぶりだ。はやぶさ2もJAXAのチームの皆さんもご苦労さまです。
次の小惑星の写真が送られてくるまで、あと11年、その写真も是非見たいので、こちらもしっかりしておかないといけない。
さすがに、その頃には仕事を辞めて健康かつ悠々自適な生活を送っていたいものだ。
©Tanu記