120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

名古屋テレビ塔

すずめと出かけた名古屋にて。

栄地区に1泊した翌朝、天気も素晴らしく良かったので、散歩がてら名古屋テレビ塔の下を歩いてノリタケの森に向かって行くことにした。

名古屋は狸の父母の出逢いの地であり、祖母も住んでいて幾度も遊びに行ったので何かしら景色に記憶がある。

テレビ塔の大通りはこんなだったかな?』と多少違和感を感じながら、すずめと歩いていた。

テレビ塔の下を通ったとき、やたらキレイだったのと、下層にレストランみたいなのが増えているなぁ、と思ったのだが実は耐震工事を終えて、この9月18日に新装オープンしたばかりだった。どうりでキレイなわけだ。

jouhou.nagoya

狸より歳上で1954年にできた日本で最も古い電波塔だそうだが、今回の耐震お化粧直し工事のおかげで随分若返った。

ja.wikipedia.org

歩いた当日は空も高く青く、より一層綺麗に眺めることができた。『こんなに大きかったのかなぁ』

f:id:raccoonhouse:20201109192944p:plain

テレビ塔の足もとには、ちょっとお洒落な店がたくさんできていた。残念ながら朝早かったのでショーウインド越しに眺めるだけだった。

次回名古屋を訪れたときには、1000円支払って最上の展望台まで登って、名古屋の街を眺めながら先祖に思いを馳せようと思う。

©Tanu記

タイムトンネル

『このトンネルは過去や未来につながっている』みたいなナレーションがあって、時も場所も違うところに行けるトンネルの話。

狸と同世代の方なら、1967年にNHKで放映されたのをご存じの方もいらっしゃるのではないだろうか(再放送されて、都合1年ほど放映されたらしい)。

『タイムトンネル』というSFドラマである。姉が見ていたのかもしれない。狸は渦巻き模様がグルグル回るようなトンネルの画像を何となく覚えているだけなのだが。

勝手に引用して良さそうな画像が見当たらないので、どんなトンネルだったかはグーグル画像検索で見ていただくとして。

ja.wikipedia.org

このタイムトンネルを、ふいに思い出す出来事があった。すずめと服部緑地公園(豊中市)のカレー屋さんに行った帰りのことだ。

新御堂筋の下を東西に連絡している歩道があるわよ』と、すずめが教えてくれたので通ることにしたのが、この通路なのだが。(暗めに画像を加工してあります)

f:id:raccoonhouse:20201108185504p:plain

もしかすると、このトンネルを下っていった先はタイタニック号の甲板ではないか…。(同ドラマの第一話)

場所は(グーグル・マップには載っていない)北大阪急行緑地公園駅の少し南西に、豊中警察署の寺内交番があるが、その隣に入口がある(ストリートビューで見れる)。

Google マップ

あなたも時空の旅に出かけてみては…。

©Tanu記

アリョンカちゃんのクッキー

すずめと業務スーパーに買い出しにでかけた。

通常、すずめが品定めをしている間に、さほど広くない店内に山積みになっている珍しい輸入ものを探して、フラフラ歩き回るのが狸のスタイルだ。

以前、ネットのニュースで見かけたロシアのアリョンカのクッキーを毎回探しているのだが、ついに見つけて買うことができた。

すずめに教えると『きゃ〜、買う買う‼』。

f:id:raccoonhouse:20201107113316p:plain

初めてロシア人ゲストが我が家に来た時にアリョンカのチョコを持ってきてくれた。その時以来のファンだ。海外のチョコは香料が強かったり舌触りがザラッとしていたりして、甘党の狸だが苦手な物が多いが、ここのチョコは美味しい。

狸としてはチョコが輸入されると、もっと嬉しいのだが、このクッキーでも十分ロシアを感じることができるのでオススメだ。

190gとズッシリ入っていて、しかも価格はなんと97円(税別)という安さ。これは本国で買うよりも安いかもしれない?

ビタミンが強化されていると書かれているところから見て、こども向けではないかと思うが、大人が食べても香料が強すぎず甘すぎずで十分美味しい。

バターとココアの2種類あった。ここは大人買い?で2つづつ購入。モスクワ旅行のホテルの朝食バフェットを懐かしく思い出した。

また、行きたいなぁ。

©Tanu記

明けの明星

すずめと名古屋に出かけた朝は早かった。

平日だったので、大阪難波8時発の『ひのとり』に乗る前に御堂筋線のラッシュに揉まれるのはゴメンだから難波駅で朝ごはんを食べよう、ということにしたためだ。

6時過ぎの電車に乗るべくして歩いていたら朝日が昇ってきた。すると街路樹の、てっぺんあたりに輝く星が見えた。明けの明星、金星だ。

すずめに『あそこに金星が見えるよ』と教えてから、夜が明けてからの金星がiPhoneで(狸のは今や骨董の7だが)写るかどうか試してみた。

f:id:raccoonhouse:20201106221145p:plain

人間の目ではハッキリ見えるのだがスマホではなかなか上手に写せない。右側の写真の矢印の先にある白い点がそれだ。なんとか写るんだなぁ。

学生時代に明けの明星をそのまま見続けていたら、本当に青空を背景に見えるのか? と思って見ていたら、案外簡単に青空に浮かぶ金星を見つけることができた。

ただし、空気が澄んで空の青さが濃い時でないとダメだ。この日の金星の明るさはマイナス4等級。

ずっと以前、NHKの科学系番組で『こと座のヴェガ(0等級)』が煙突の底から昼間見えるか? というチャレンジをしたが見えなかったと記憶している。

そろそろ良い季節になった、全天一シリウス(マイナス1.5等級)なら見えないかな。南中高度が低いので、南の島からチャレンジしないといけないなぁ。

©Tanu記

狸、名古屋で五重の塔を眺める

すずめと名古屋に出かけてきた。

せっかくだから Twitter で少し前に話題になった『名古屋五重の塔』を見てみたいなぁ、と思っていた。もっともホテルに着く頃には忘れてしまっていたけれど。

狸はホテルの部屋のカーテンは開けるのが好きだ。

いつものようにホテルの部屋に入ってカーテンを開けて窓の外を眺めると『名古屋五重の塔』が、秋のよく晴れた青空をバックに映えて、なかなか立派に見えていた。

大阪よりも高層ビルが少ないせいか遠くからもよく見えていた。

f:id:raccoonhouse:20201105181634p:plain

『おぉ、これがそうか。確かに五重塔に見えるなぁ‼』

正体はみなさんも御存知のとおりの(リンクが切れていたらすみません)、5層構造の電波送信設備の定期的な塗装工事の防護の覆いだ。しかし20年ほどの間隔でしか塗り直しをしないため『かなりのレア事象』だそうだ。

www.asahi.com

大阪市内で狸が通勤時に時々歩くコース近くにも同じような送信設備がある。見上げると、ここの塗装は綺麗で塗替えは、まだ当分不要そうだ。

f:id:raccoonhouse:20201105183103p:plain

それに数えると4層なので、やるときは『4重の塔』になるということかな。

©Tanu記

大阪メトロの車内アナウンス

ここらで『ひのとり』の話題は置いておいて。

近鉄大阪難波駅に行くのには大阪メトロの御堂筋線に乗って行った。車内は新型コロナウイルス感染症対策で1車両あたり2・3ヶ所の窓が少し開けてある。

狸は日ごろは地上走行区間である新大阪まで乗ることが多いので車内アナウンスが聞き取れるのだが、中津以遠の地下を通る区間(地下鉄だから当たり前なのだが)では、走行音が反響して車内に入ってくるのでアナウンスがよく聞こえない。

狸は乗り慣れているので、次の駅の名前や、どの線に乗り換えができるかなどは概ね分かっているが、初めて乗る人や観光客は聞こえないと困るだろう。

だからといって、やたら音量を上げるわけにはいかないかな。モスクワの地下鉄で古くてエアコンが付いていない車両は、やたら走行音が大きい上に窓を開けてあるのでアナウンスが全く聞こえない。そんな感じだろうか(もっともロシア語の場合は聞こえてもよく分からないのだが)。

クルマのオーディオで時々見かける、オートボリュームを搭載してもらえないかな。もっとも、静かな車内でも全然聞こえないくらい声が小さい車掌さんもいるんだけど、こっちの方はマイクゲインを上げてもらいたいなぁ。

©Tanu記

ひのとりに乗る〜続

近鉄特急『ひのとり』の続き。

『ひのとり』のプラス点は、静か、シートが良い、揺れない、車内Wi-Fiがある、などだ。

『ひのとり』は2019年にデビューした最新型だから進歩していて当たり前、という意見もあるが、その技術的進歩には頭が下がる。

特に1号車と6号車(編成によっては8号車)のプレミアム車両はモーターの搭載がなく、さらにアクティブサス付きだそうで、ことのほか静かで乗り心地が良い。

さらに階段があってバリアフリーではないけど、ハイデッキ構造(標準車よりも720mm高い)なので眺めが良い。今回は帰りの夜間便でプレミアム車両に乗ったけど、次回は明るい時間の便で乗ろう。

レギュラーシートもシートピッチが新幹線のグリーン車同等で、プレミアム車両はグランクラス並みというから、どうりで余裕があるわけだ。

しかも東海道新幹線にはないバックシェルタイプ。後ろを気にせずリクライニングできるのは有り難い。

全席に一つづつコンセントが付いているし、Wi-Fiのつながりも良かった。トンネルや山間部では切れることもあるけどトンネルは少ない。

申し訳程度のミニバーにコーヒーとおつまみの自動販売機が有る。コーヒーだけにしたのはスペース効率を考えてのことだろうか? 200円のコーヒーはそこそこ美味しかった。

f:id:raccoonhouse:20201103195445p:plain

カップが『ひのとり』柄なのが可愛かったりする。

次回は先頭車の一番前の席(プレミアムシート)に乗りたいけど、そこは乗り鉄ちゃんとの競争が激しいのだろうな。

©Tanu記