2023年8月22日の夕方のこと。
狸は事務所で仕事中だった。
窓を叩く雨の音がしたので少し外を眺めると、空の半分は真っ黒な雲。
滝のような雨が降っていて反対側の空は青空という不思議な天気。
事務所は名古屋市内の割と低い土地に位置するので浸水を心配するほどだったが、雨は長く降り続かず心配は無用に終わった。
愛知県内でみると、あま市付近に気象庁のレーダーによる解析で午後3時10分までの1時間に約100mm の猛烈な雨が降ったと推測され『記録的短時間大雨情報』が発表された。
1時間に 100mm、と言うと前も見えないような大雨だ。大きな被害がなくてよかった。
ワールドニュースを見ると、アメリカ、カリフォルニア州を熱帯性低気圧が通過。
ロサンゼルスに大雨が降った。
LAは余り雨が降らない。特に夏場は殆ど降らないので大混乱になったようだ。
同じカリフォルニア州の砂漠、デスバレー国立公園にも雨が降った。
こちらは文字通り砂漠なので滅多に雨が降らないが今回ばかりは1日に1年分の大雨になり、道路が寸断されて公園内に取り残された人も多数出たようだ。
ハワイの火事や今回の大雨も元は南太平洋の熱エネルギー。
温暖化でエネルギー量も増えているのか怖いニュースとなった。
©Tanu記