先日すずめとスーパーを歩いていたら佐野ラーメンの企画商品『麺屋ようすけ』というものが売られていた。
栃木に住んでいたころに『同僚に教えてもらった佐野ラーメンを食べに行こう』ということになって行ったことがあった。
ちょうどそのころ佐野ラーメンを地場ラーメンとして盛り上げようという機運があり、パンフレットなども発行されていたと思った。
狸は言うほどラーメン好きではないが、高校1年生のときに塾通いの日は塾の前にラーメン屋に寄ってから行っていた。
駅前の商店街の中にあるラーメン屋で、味噌ラーメンと食べ放題のメンマでライスを食べるという、高校生に有りがちな選択だった。
話を戻して佐野ラーメンは『さっぱりした醤油系の出汁』と記憶しているが、この『ようすけ』ラーメンもそんな味で、麺ももっちりしていて好みで美味しかった。
すずめが味玉と角煮ともやしを入れてくれたのでガッツリ系になっている。
昔と違うのは、ライスを一緒に食べなかったこと、1食分あたり食塩9.2gに恐れをなしてスープを飲まなかったこと、だ。
たまにはラーメンも良い。
その昔に行った佐野のラーメン屋はもう閉店していたが、この『ようすけ』がすぐ近くだった。
もし栃木にユックリ行くことがあれば、訪れてみようと思う。
©Tanu記