120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

土用の丑の日

7月28日(水)は土用丑の日だった。

土用の丑の日 - Wikipedia

狸は鰻が好物だが国内産鰻がバカみたいに高くなって、さらにひょっとすると絶滅危惧種になるかも知れないと言われ始めたときから、食べるのは年に一度くらいになった。

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今年は仕事帰りに、すずめと『やよい軒』で。コスパの良い、うな重だった。

外で食べて美味しいなぁ、と思ったのは、まずは名古屋熱田の蓬莱軒だろう。ここの、ひつまぶしは美味しくて忘れられないなぁ。今行くと、どうだろうか。残さず食べきれるかな?

栃木に居た時に、宇都宮市役所の近くに美味しい鰻屋があったが、今はどうなっているだろう。益子にも美味しい鰻屋があったけど温泉を掘り当てたとか聞いたな。

狸はいつから鰻が好きになったのかと思い出すと、小学生低学年の頃に初めて『鰻の蒲焼き』なるものを食べて感動した。

それからも時々食べたいと思ったが、当時でも高いものだったようで、コドモの口には中々届かなかった。

12歳の誕生日に母が『なにかご馳走を作ってあげよう』と言った。狸は『(いつも切り身になっているので)鰻が一匹入った、うな丼が食べたい』と答えた。

うな重』でなく『うな丼』というあたりがコドモだった。

誕生日当日の夕食に丼に入った鰻が出てきた。急いで蓋を外すと中には鰻が半分入っていた。少しがっかりした。

それでも切り身ではなかったので喜んで食べていると、ご飯が半分になった時に、もう半分が出てきた。

1匹丸々は丼に入らないので母が2重に入れていたのだった。

これは嬉しかったなぁ。

©Tanu記