すずめと『千里阪急ホテルに今のうちに泊まってみようか』と、意見がまとまったところで予約サイトを見てみる。
大晦日から元旦宿泊で、おせち料理の朝食付きのプランに空室があった。既に予約即キャンセル料金が発生する日程だった。
この正月休みは、にゃんことおもちの家族も大阪に来ず我々も東京に行かない、ことになったので、その移動費用を充てれば良し、とした。
『ホテルで年越しとか、お金持ちみたいだね!』と、はしゃぐ。
ホテルには東西館があって東館は『プールを囲む緩やかなカーブを持つ緑豊かな南欧邸宅風』との説明通り、結婚式場や中庭にプールがあるので、より高級感がある。
我々のプランでは西館宿泊だ。結婚式ならゲストが泊まるのがコチラ、という位置付けかな?
狸家は北摂に住んでいるので、ホテルまでは1時間もかからないが旅行気分は満点だ。
家の掃除と簡単な昼ごはんを食べてから出発し、千里都のモロゾフカフェで少し贅沢をしてからチェックインに向かった。
玄関にリースや門松が飾られていて、都心のホテルとは違って年の瀬でも静かだ。
エントランスに植えられている大きく育った木々も、ホテルの廃業とともに切られてしまうのだろうなぁ。
では客室が楽しみだ。
©Tanu記