夕方の空がにぎやかだった。
最大光輝をひかえて、とても明るい(-4.5等)宵の明星(金星)、白く明るい木星、その間に少し暗く見えるが他の恒星よりは、だいぶと明るい土星が並んで見えている。
その3つの惑星をかすめながら月が動いていった。11月8日に金星(これは食になった)、10日には土星、12日には木星のそばを通っていった。
月が木星と土星の間にいるところを眺めてみたかったが、当日は生憎天気が悪かった。
次の日、狸家の近所の、いつもの眺めの良いところから木星の近くにいるところを眺めて、写してみた。
木星(-2.5等)は白く明るく写っている。目では見えているが土星(+0.7)は写らなかった。
その月は11月19日に満月になって『ほぼ皆既』の部分月食になる(食分は0.98くらい)。
19日の天気はどうかなぁ?楽しみだ。
©Tanu記