明けの明星が明るい。
出社日に天気が良いと、歩きながら、だんだん青くなっていく空の中の金星を目で追って行くことができる(足元に注意!)。
日の出後の青空(と言っても真昼とは違うけど)の中でも歩くのを止めて、じっと眺めれば何とか見つけることができた。
人間の目で見えるとは言っても、はたして狸の iPhone7 で写るだろうか? 少し前に水星を写すことが出来て機嫌良くしてはいるが。
まぁ、物は試しと写してみることにした。
道路交通法上の”夜間”は日没から日の出まで。それ以外は昼間になる。この定義に則って日の出時刻直後の金星を狙ってみることにした。
すると、何とか写った。
写した日の日の出時刻の約5分後の空を狙ってみた。JRの駅のホームから写したので架線が写っているが、真ん中やや左寄りに写っている。
わかりにくいので拡大してみよう。
目印に左端の碍子を入れておいた。
写真よりも肉眼のほうがハッキリ見えているように感じるが、2016年発売で数世代前のハードでも写せたことに感動だ。
さて、真昼に写すのは、さすがに少々無理があるかな〜。
©Tanu記