すずめが不在の週末にパンを焼いたハナシ。
の続きというか実は、このハナシには前編があった。
実は1回目のトライでは失敗していたのだった。
レシピは同じで(余った豆腐を入れた)試していたのだが、ドライイーストの分量を間違えていた。
説明書には『計量スプーン小』と有ったのを料理用の小さじと勘違いした。
そのため、分量で言うと、ほぼ半分だったので発酵がまるで進まなかった。焼き上がったものを見たらとっても硬くて、パンと言うよりは『巨大なビスケット』だった。
北欧に旅行に行くと、黒くて酸っぱい固いパンがホテルの朝食のバフェットに並ぶが、もちろんそれよりも硬かった。
仕方がないので(一人だし)北欧(ロシア)風にしようと考えて、ボルシチ(卵入り)とアリャンカのビスケットとともに夕食で頂いた。
ずっしりと腹持ちの良さそうなパンだった。見た目よりは美味しかった。
©Tanu記