パフェ号のミニツーリングで買って帰ってきた、京都のフィンランド仕込みのパン屋さん『キートス』のパン。
カリャラン・ピーラッカは178円。
フィンランドに初めて行った時に泊まったホテルの朝食バイキングに並んでいて、試しに食べてみたら美味しかったのをよく覚えている。
『カレリヤ地方のパイ』という意味で、フィンランドではごく一般的なパイだそうだ。日本で言うと梅干しのおにぎりみたいなものだろうか。
ルイスリンプは712円。
『黒くて酸っぱいパン』は、こどものころから時々父親がドイツパンを買ってきて休日の朝に食べていたので知っていた。
フィンランドで食べた黒いパンは、今までのどの黒いパンより酸っぱくて、がっしりと詰まっていて、噛みしめるとだんだん甘味が増してくるというものだった。
直径は18cmで、それほど大きくないが、ぎっしり詰まっているので、すずめと4分の1をさらに半分こして丁度いいくらい。
軽くトーストしてプンパーニッケルみたいにクリームチーズと苺ジャムで食べるのがマイスタイルで美味しい。スモークサーモンなんかも良く合うと思う。
通販もやっているそうだが、焼きたての色々なフィンランドパンが並んでいるだろう、パン屋さんにしては遅い朝10時の開店を待って訪れたいものだ。
©Tanu記