きぼうを見よう。
何も狸のお先が真っ暗だから、というわけではない。
日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが、昨年の11月から長期滞在ミッションで乗務している国際宇宙ステーション(ISS)のことだ。
きぼう予報サイトによると1月19日(火)の夕方に、日本の上空を縦断する軌道を取ることが知らされていた。
狸が住んでいる大阪では天頂付近を通るので、晴れていれば18時7分頃から5分以上にわたって眺められるチャンスだった。
ベランダから眺めると雲が多かったが一部切れていたので、夕食の準備をしていた、すずめを引っ張り出してきたものの残念ながら見れなかった。
昨夏に眺めた時はマイナス等級だったので、すぐにそれと分かったが、さすがに曇っていては無理だ。
次のチャンスは1月21日(木)の夕方。同じく18時9分頃から西の空低く通る予報だ。ラッキーなことに当日は在宅勤務の予定だなので、当日は仕事をさっさと片付けて西の空を見よう。
世界中を俯瞰している、きぼうに希望を託して。自由に移動ができるようになりますように、と。
©Tanu記